2026年08月25日
8月18日(月)11:30~12:20、3年生のEさんが、可児市土田にある中古車の買取・販売会社の「FINE TRUST]さんに応募前見学に行ってきました。
高卒求人における一番の課題は、本人と仕事のミスマッチを無くし、高止まりする離職率を低減することです。
ラジコン好きで将来フェアレディZに乗ることを夢見るEさんにとって、また現在、清掃関係のアルバイトを頑張っているEさんにとって、中古車販売店で自動車の清掃作業をするという今回の仕事内容は、本人と仕事が見事にマッチした天職との出会いと言えるのかも知れません。
この日の見学に対応してくださった店長の片岡さんからは、のっけに「この仕事は外仕事で、想像以上に夏は暑く、冬は寒いですが、君は大丈夫ですか?」という質問が…。これに対してEさんは、「今のバイトも外でやっています。全然問題ありません。」と間髪入れず、はっきりとした声で答えました。
論より証拠。この後、店長さんの案内で、車の清掃作業の現場を実際に見せていただくことにしました。
見学させていただいたのは、納車するアルファードを専用の機械で室内清掃する現場です。
専用の機械というのは、水を噴射しながら同時に吸い取る専用の掃除機で、これをを使って、シートを丸ごと掃除します。
「買った車がピカピカだと嬉しいでしょ!」という言葉から、綺麗に磨き上げるこだわりが求められる仕事だということがわかりました。
「求人票に『正社員登用・実績あり』とあったのでそれを目指して頑張りたい…そして、お金を貯めて、あこがれのフェアレディZを買いたい…高いから中古で○○型を…」
店長さんとのやり取りを通して、Tさんの脳裏には、次から次へと想像が膨らんでいきます。
片岡店長様、本日は酷暑の中、お忙しい中、スマートに対応してくださり、誠にありがとうございました。今後とも、インターンシップ、採用面接とお世話になると思いますが、よろしくお願いします。
2026年08月21日
8月18日(火)10:00~11:20 可児市広見にある「笑留」さんに3年生2名が応募前見学に行ってきました。
「笑留」さんは、自動車部品の検品やお菓子を入れる箱を折る仕事などを手掛ける就労継続支援A型事業所で、昨年度令和さくらのT先輩が就職した事業所です。
見学の途中、すっかり仕事風景に溶け込んでいた令和さくらの卒業生のTさんに会うことができました。案内役をしていただいたサービス管理責任者の渡邊はるみ さんから「彼女は、仕事を覚えるのが早く、どんな箱折もマスターしてしまう。仕事が丁寧で速いうちのエースです」と最上級の賛辞をいただきました。さらに二の句で「明日にでも、一般就労に挑戦して欲しい」とまで言ってもらえました。
渡邉さんによれば、「笑留」さんは、居心地がいいので長く働いている人が多いそうで、実際、見学中に「私は10年のお世話になっています」と笑顔で話してくれる方がいました。
その居心地のよさの背景について言えば、働く人たちの持ち味に配慮した適材適所と、働き手ファーストのマイペースが徹底されている点にあるのかなあと感じました。
あくまでも主観になりますが、その根拠は、例えば、浄水器の部品にフィルムを張る仕事は、埃がつかないような別室で少人数でやっていましたし、自動車の電子部品の組み立てをやっていた男の方は、「この仕事は私しかできないのです」と誇らしく説明をしてくださいましたし、時給制なので作業のスピードも求めらるはずなのに、不思議なことに「もっと早く!」という雰囲気はありませんでしたし、他の方との距離に余裕があって、隣同士を競争させるといった空気も全く感じなかったからです。
渡邉様はじめ「笑留」の皆様、本日はお忙しい中、応募前見学に対応していただき、あるいは、仕事中にもかかわらず、気さくに応答していただき、誠にありがとうございました。お蔭で「明るい環境」「利用者さんの明るさ」「サポートしてくれる人の優しさ」が心に残った応募前見学となりました。
(追記)見学の途中、学院OGのTさんが笑顔で元気に働いている姿を目にすることができ、あまっさえ会社に貢献する活躍についても聞くことでき、本当に嬉しい気持ちになりました。今後ともよろしくお願いします。
2026年08月11日
8月10日(月)10:00~11:20 可児市川合および兼山にある就労継続支援A型事業所「ライフサポートネクスト」さんに3年生のIさん、Tさんの2名が職場見学に行ってきました。
「ライフサポートネクスト」さんは、リサイクル商品のネット販売業務を手掛ける就労継続支援A型事業所で、(1) ネットショッピング出品作業、(2) 宅配便梱包作業、(3) 撮影補助作業などを行っています。
令和さくら高等学院の先輩2名が就労していることでなじみのある事業所ですが、欠席がやや目立っていたM先輩や気持ちの浮き沈みの大きかったS先輩が無遅刻無欠席で勤めていられるのは、休憩時間の確保、6か月後の有休付与、さらに個々の特性や体調に応じた「リフレッシュタイム」など、就業への自信がつくまでの手厚い配慮があってこそ、だということが、サービス管理責任者の森嶋さんのお話からわかりました。
さて、ここからは具体的な業務内容についてですが、その一番は、商品の検品です。手掛ける商品はリサイクル品ですので、多少の傷や汚れは付き物です。しかし、商品としてお客様の元に届けるわけですから、小さな傷や汚れも見逃してはなりません。そして傷がある商品には「傷あり」のシールを貼り、直せる傷は直し、落とせる汚れは落とします。
ムムッ…勤務時間中にジグソーパズル?いやいやこれも立派な仕事です。本当にちゃんと完成させられるパズルなのか組み立て、すべてピースがそろっているのを確かめてから「検品済み」のシールを貼り、商品として出品するのです。
次に、商品を買ってもらえるよう、専用の背景をバックにして写真を撮ります。その商品の魅力が最大限に伝わるよう角度や距離、光の当て方などを工夫して撮影します。傷や汚れのある商品は、その様子を隠すのではなく、逆に分かるように追加写真を何枚も載せます。
そして、商品が売れたら、倉庫から品物を出してきて宅配梱包作業をします。
自分がアップした商品が売れると、その情報は本人に伝わるそうで「それがこの仕事のやりがいだ」とM先輩は、満面の笑みで、胸を張って語ってくれました。
…本来、廃棄される運命だった中古品に命を吹き込み、ごみを減らすことで社会に貢献し、安価なリサイクル品を必要とする買い手の元に商品を届けることでお客様から喜ばれ、それらが自分のやりがいになる…これって、まさしく「三方良し」だなと感じた職場見学でした。
森嶋様、渡邉様はじめライフサポートネクストの皆様、本日は、お忙しい中、快く見学に対応してくださり、誠にありがとうございました。そして、何よりも不安定要素の少なくなかった2名のOGを大切に成長させてくださり、感謝!感謝!です。
2026年08月03日
7月31日(金)10:00~11:30 加茂郡八百津町にある株式会社「富信」さんに、3年生Oさん、Sさんの2名の生徒が、応募前見学に行ってきました。
「富信」さんは、1973年創業の塑性加工メーカーで、70名の社員で年間5億本のねじを国内外に提供し、年商200億円を誇る県下有数の企業です。
はじめに、2階会議室で各務専務さん、総務部の榊間さんから会社の概要説明がありました。
その説明で心に残ったのは、「富伸」さんが、冷暖房完備の工場、夜勤なし、有給が取りやすくサークル活動が充実、また、削りかすを出さない工法でネジを造る、太陽光発電で電力の一部を賄う、工地内を除草するためにヤギを導入する…など人と環境に優しい会社であることです。そして何よりも感動したのは、社員一人一人の強みも弱みも全部ひっくるめて”その人らしさ”が十分発揮できるような「職場環境づくり」を大切にしている会社だという点です。
説明の後、製造部の白木部長さんに工場内の案内をしてもらいました。この日も、屋外は気温40度に迫る猛暑日でしたが、工場内は冷房がよく効き、快適な環境でした。
はじめに圧造工程を見せていただきましたが、針金状の鋼材が目の前でみるみるネジに姿を変えていく工程は、まるで魔法を見るようでした。
次に、成形したネジを転がしながらねじ山を付けていく転造加工を見せていただき、最後に不良品がないか画像で選別する検査の様子も見せていただきました。
画像選別機では、1秒間に何百本というような高速で流れて行くネジの中から不良品を選り分けていくスピードに感動しました。
この半日を通して、飲食店でのアルバイトの接客で、コミュニケーション能力を磨いてきたSさんは、採用試験をクリアして、富信さんの筋トレ部に入部することへの夢を、プラモデル作りが趣味のOさんは、富信さんのねじ製造部門でねじを作ることへの憧れを、それぞれ強くするに至った応募前見学でした。
そして、かく言う我々教職員一同は、Sさん、Oさんの2名を富信さんの仲間として認めていただき、来年度は「先輩の職場激励訪問」として、再び富信さんを訪問させていただく日が来るのを切に願うものです。
各務専務 様、総務部 榊間 様、製造部 白木部長 様、本日はお忙しい中、応募前見学に対応していただきまして、誠にありがとうございました。
2026年08月03日
7月29日(水)10:00~11:30 羽島郡岐南町にある「エスラインギフ」さんに応募前見学に行ってきました。
この日の応募前見学参加者は、球技部3年のKさんで、早い段階からトラックドライバーを目指し求人票を検索、その中から「エスラインギフ」さんを選び、この日を迎えました。
人事担当の伊藤さんに案内いただき、本社10階の会議室に入りると、そこからは、岐阜市のビル群、岐阜の交通の要衝である岐南インターの眺望が広がり、眼下には本社ビル北側に広がる配送センター、トラックの整備工場が一望できました。
眺望を堪能した後、人事部人事担当課長の白鳥さんも交えて、会社理念と沿革の話を伺いました。「ものと一緒に幸せを運ぶ」という会社理念の下、会社が誕生したのは、戦前の1938年。間もなく90周年を迎えるという老舗中の老舗です。トラックによる大量輸送の時代が来ることをいち早く予見して事業を拡大、日本の中心‘岐阜県’に本社を構えながら全国に支店を展開し、売上高500億円超の大企業へと成長、今日に至る会社です。特に大切にされているのは、「安全」で、新人研修も大変充実していて車両整備の訓練、敷地内で行う運転技能の練習、デジタルタコグラフの導入、無事故無違反の表彰制度(→例えば、無事故10年で旅行券!)まで、安全を支える具体的な取組がエスラインさんの「無事故」を支えているということがわかりました。
この見学を通してエスラインギフさんのさらなる魅力が見えてきました。
…企業間の輸送が中心なので夜間の再配達なし。ノルマがなく、高速道路代もフルに支給されるし、無理な運航の強制もなし。
玄関脇のプレートには、創業者や歴代社長の名でなく、これまでエスラインギフを長年の勤務で支えてきた数多歴代ドライバーさんお一人お一人の名前が刻まれ、大切に飾られている。…
こんなことから、エスラインギフさんは、働く人一人一人を大切にする会社だということが実感でき、「この会社に入りたい」という思いがさらに強くなりました。
エスラインギフ人事担当 白鳥課長様、伊藤様、本日はお忙しい中、応募前見学に対応してくださり誠にありがとうございました。
採用の暁には、伊藤様が休日に気の合う仲間とやっておられる野球チームに合流できれば…とKさんの夢が膨らんだ応募前見学でした。