2024年06月07日
6月6日(木)昼活の時間、情報処理検定に向けての第1回勉強会が実施されました。
今回の勉強会は、7月に実施される「日本語ワープロ検定」および「文書デザイン検定」に向けた勉強会で、井戸副学院長や伊藤先生、青山研修員のサポートの下、過去問に取り組みました。
こういった検定へのチャレンジは、明蓬館高等学校のカリキュラムでは、学校設定科目の「課題研究」として単位が認められるため、本学院では積極的にチャレンジするよう奨励しています。
また、チャレンジの結果、資格の取得がかなった場合に、そういった資格は、就職や進学の際の大きなアドバンテージになります。
今日の勉強会の成果が、資格取得という最良の結果につながるようこれからも応援していきます。
2024年06月05日
6月5日(水)14:00~先輩の職場見学ということでこの3月に卒業したU先輩が働いている(株)堀部「八百津農園」の見学に行ってきました。
「八百津農園」さんは、花の苗を育て、北は北海道から、南は九州沖縄まで、全国に出荷している八百津町にある会社です。
はじめに、U先輩にインタビューと言うことで、後輩たちからの素朴なインタビューに答えてもらいました。
Q.この会社を選んだ理由は
→植物や生き物が好きだということもあったし、職場体験の時に社員の皆さんがとても優しくしてくれたことが決め手でした。
Q.仕事で叱られたことはありますか
→言われていた仕事をすっかりやり忘れてしまった時、叱られました。
Q.3年間の学院生活の経験で今の仕事に役立っていることはありますか
→サッカー部の活動を通して学んだ、うまくいかないことがあった時に、気持ちを切り替えることが仕事の上でも役立っています。…
その後、職員の方に教えてもらい、花の苗の出荷作業を体験させてもらいました。
まず、段ボールに花の苗を丁寧に入れ、次に、箱の外側に商品のシールを貼付し、箱の内側にはラベルを入れて、最後に、箱を組み立てるまでが一連の作業です。
みんなで手分けしてやったので、それなりにスムーズやり終えることができました。ただ、これだけの量を、限られた時間で一人でやるとなると…U先輩がこの二カ月でたくましく変貌していた理由が分かったような気がしました。
季節柄お忙しい時間帯にお邪魔したにも関わらず、丁寧に説明してくださり、体験まで準備していただき本当にありがとうございました。また、帰りには花の苗のお土産までいただき、重ねて感謝・感激です。
社長様、社員の皆様、ありがとうございました。
2024年05月29日
昨日の大雨が嘘のように晴れ上がった5月29日(水)10:30~、心配された木曽川の増水も杞憂に終わり、予定通り木曽川左岸遊歩道(通称「かぐや姫の散歩道」)の清掃ボランティアに行ってきました。
この時期の竹林では、大きく成長した若竹から剥落した竹の皮が大量に落下します。今回のボランティアは、散歩道ふさぐこの竹の皮を撤去する作業に際して、木曽川左岸遊歩道友の会の田中信治事務局長さんから、学院生に出動要請があったものです。
竹の皮を拾い、それを一輪車に乗せて運び、集めた竹皮をひもで結んで束ねるといった軽作業でしたが、昨日の雨の湿気でむせ返る竹林での作業は思いのほか大変でした。
それでも予定していた1時間の作業をやり切った後、友の会の方から、「若い人たちのボランティアの力が加わると、作業がスムーズで助かります。」とお礼の言葉をいただくと「やりきった」という充実感と「地域の方々の役に立てた」という自己有用感を感じることができました。
心の中には、作業中の蒸し暑さとは別の、さわやかな風が吹き抜けました。
木曽川左岸遊歩道友の会の皆さん、このような機会を与えていただき、ありがとうございました。またいつでもお声掛けください。
2024年05月24日
5月24日(金)10:30~ 日本赤十字岐阜県可児市支部(可児市社会福祉協議会)に代表生徒4人と出向き、先だってボランティア活動で集めた義援金を、石原雅行局長さんに手渡ししました。
まず、SさんとKさんが放課後等デイサービス虹色MAXの活動で集めた古着をリサイクルショップで換金して得た2,194円を「自分たちの活動で得た義援金です。ささやかですが被災地の復興に役立ててください。」というコメント共に寄贈しました。
次に、先日3月30日に行われた株式会社サーバント設立10周年記念講演会の会場で、学院のボランティアが募金を呼び掛けて得た48,326円をMさんとAさんが「サーバント設立10周年記念講演会で集めた義援金です。能登半島沖地震で被災された方たちのためにお役立てください。」というメッセージを添えて石原局長さんに手渡しました。
これに応えて石原局長さんは、「日本赤十字岐阜県支部を通して確実にこの義援金を被災地に届けさせてもらいます。ありがとうございました。」とお礼の言葉を述べられました。
本当にささやかな形ではありますが、こうして被災された方々とつながることができたことは、生徒たちにとってかけがえのない経験になったはずです。
人の役に立てたという実感は、自尊感情を育てます。募金に始まってこういう形でストーリーを締めくくることができたことは、実は、彼らを成長させてくれています。
募金の機会を与えてくださった皆様、募金に協力してくださった皆様、石原局長さんはじめ日本赤十字可児支部の皆様、ありがとうございました。