2024年05月23日
5月23日(木)10:30~小学習室においてハローワーク多治見の雇用指導官の牧野敦生様を講師にお招きし、3年生を対象に「福祉的就労と一般就労の違い」というテーマで講話していただきました。
昨年度の高卒求人の就職戦線の状況は、就職内定率99.8%、2024年3月の有効求人倍率は4.11倍と、数字だけ見ると、過去最高の広き門となっています。
いっぽうで、せっかく就職しても3年以内に退職してしまう離職率も37%とと高く、就労に関する課題は、就職率ではなく定着率にあることが見え隠れしている状況です。
今日の講話で、一般就労の他に、就労継続支援A型、就労継続支援B型、就労移行支援事業所など様々な形の就労系障害福祉サービスがあることや、障がいについて会社に伝えるか伝えないのかのメリット、デメリットについて聞くことができたのは、「会社が求める働き方に自分に合わない」といったミスマッチを無くす上で、大変有意義であると感じました。
限られた時間の中で、かなり多くの情報をいただきましたので、消化不良の部分もあるかもしれません。今日頂いた資料を、ご家族ともども、よく読み返していただけるとよいかと思います。
6月の三者懇談でまたお話を伺います。
2024年05月20日
剣道部は月2回の今渡地区センターの活動に加え、最近は不定期に駐車場で竹刀を振っています。
今日も、2年生のT君の体験したいという申し出に応じ、ボーリング疲れ何するものぞと、元気いっぱい素振りから始めました。
素振りを終えると、次に先生の竹刀めがけて、面の打ち込みです。5月とは言え、今日は夏日の気温です。みるみる額に汗がにじんできます。
2024年05月20日
5月20日(月)10:40~OSボールにおいて、毎年恒例の令和さくら高等学院 新入生歓迎ボーリング大会が行われ、生徒・職員合わせて総勢49名が参加し、大いに盛り上がりました。
「ボーリングは〇年ぶり」という生徒が多い中、ジャイアンツファンでもないのに、スコアに並ぶ「G」・「G」・「G」のマーク…。「オーマイガー!!」
それでも明るい笑顔で投げ続けるのが、令和さくらスタイル。忘れたころに時々訪れるスワローズ(解説→「S」=ストライクやスペアのこと)にレーンは一気に大盛り上がり。
ホエールズ(W)が出ようものなら、もうお祭り騒ぎです。
スコアの良かった人も、それなりの人も、十分楽しめたボーリング大会でした。
新入生歓迎と言いながら…優勝は3年生のG君でした。
2024年05月14日
5月14日(火)10:30~今年度第1回目の職業講話として、可児市近郊で4店舗の美容院を展開するbobの代表取締役 仲順一さんを講師にお招きし、「美容のお仕事」についてお話を伺いました。
美容室bobはヘアーづくりから地域の方をおしゃれにすることで街の活性化に貢献する会社で、おもてなしを通した社員の教育にも力を入れています。
仲さんは、自己紹介の中で、高校生活を振り返り、陸上の長距離と中華料理屋でのアルバイト三昧だったそうです。そんな中でお兄さんから勧められた美容の道に進むことになりました。
仲さんは、進路選択においては「失敗を恐れず、チャレンジすることが大切」とおっしゃっています。
その後、学院の高越先生をモデルにアレンジメントの実演をしながら、美容師の仕事のやりがいや苦労などについて語ってくれました。
その話の中でも、仲さんのような指導的な立場になっても、絶えず最新の流行について勉強し続けないといけないという話と、どの仕事に就くにせよ「あいさつ」「返事」「お礼」が基本だから今から心掛けておくとよいという話が心に残りました。
ヘアーアレンジメントが終わり、高越先生が皆に背を向け、立ち上がると小学習室には「うわー、綺麗!!」と言う歓声が巻き起こりました。中にはスマホで写真に収める生徒も出るほどです。
「さすがはプロの髪業」といったところです。
最後に講話後の生徒の感想を紹介します。
「美容師の苦労ややりがいを知ることができ、もっと詳しく知りたくなったので、時間のあるときに調べてみようと思いました。また、もともと美容師のお仕事に興味があったのですが、今回の講話を聴いていっそう興味が出たし、もっとなってみたいと思いました。」
→Rさん、調べるなんて言っていないで、夏休み、bobに見学に行ったらどうですか?
仲さん、本日は、本当にありがとうございました。
2024年05月13日
5月11日(土)13:00~長良川球技メドウで、FCボンボネーラとFC岐阜による、天皇杯岐阜県予選決勝の決戦の火ぶたが切って落とされました。
令和さくらの教職員と生徒もスタジアムに応援に駆けつけました。
メドウ西側スタンドには、自分たちが手作りした応援横断幕が、夏を思わせる日差しを受けて誇らしげに揺れています。コーチ達にもきっと自分たちの応援の気持ちが届いているはずです。
試合が始まると、J3とはいえ相手はプロ。速くて正確なパス回しに翻弄される場面も多くありましたが、それでも必死に相手に食らいつき、ボールを奪って早いカウンターからチャンスも何回か作ることができました。
しかしながら、試合が進むにつれ体力も削られ、プレスが利かなくなると、相手のチャンスが増え始め、最後は0対5のスコアでボンボネーラは決勝で敗れ去りました。
敗れたとは言え岐阜県のサッカーチームで2番目に強いのだということが証明されたわけですから、コーチ達すごいよね。試合後に行われた表彰式では、準優勝の賞状を、伊東コーチが受け取りました。
帰り際、三ツ矢コーチが外に出て来てくれたので、みんなで賞状を囲んで記念撮影することができました。
これからもボンボネーラが活躍することで、応援する機会が増えることを祈っています。