2024年05月10日
ここでは、今日行われた壮行会への道のりを紹介したいと思います。
横断幕づくりでは、有志達がぎりぎりまで針と糸を動かしながら、仕上げを行いました。
実行委員会の面々は、前日までの昼活で司会進行の打合せと練習、当日のリハーサルと原稿読みの練習を行いました。
会の進行の手順も本番までに繰り返し行い、スムーズに流れるように確認しました。
チャントの練習は、朝礼と終礼の時間を使って、全員でリズムよくドラムを鳴らし、唱和できるように練習しました。
サッカー部の面々もコーチ達に贈る激励のメッセージカードを手作りしました。
これらの取り組みに込められた思いが、選手の背中を後押しし、あと1歩、あと10センチの局面で力になってくれれば…と思いつつ、このブログを書いています。
明日の試合が待ち遠しいです。
2024年05月10日
5月10日(金)13:00~大学習室において、翌日にFC岐阜との天皇杯岐阜県予選決勝を控えたFCボンボネーラ所属の我らがコーチ陣の壮行会を行いました。
人前で話したり大きな声を出すことが苦手な学院の子どもたちですが、司会進行や激励の言葉など、すべてを子どもたちで役割分担し、緊張でがちがちになりながらも、会を進めていきました。
会では、これまで昼活の時間に、有志で集まりこつこつと制作を進めてきた応援横断幕を披露しました。
次に、日頃お世話になっているサッカー部のメンバーから、各コーチに向けて「いつもサッカーなど教えてくださりありがとうございます。コーチはどのプレーにおいても自分たちの模範であり憧れの存在です。明日の試合も、かっこよく決めてください。」など思い思いのメッセージを贈りました。
そのメッセージに応える形で、各コーチは「明日の試合では、たとえ足が折れても最後まであきらめずに走り抜く、そんな強い気持ちを持って、相手に立ち向かっていきたいと思います。応援よろしくお願いします。」と決勝戦に向けた意気込みを熱く、力強く語ってくれました。
その後、学院の教職員と生徒が練習したそれぞれのコーチに向けたチャントとFCボンボネーラのチャントを大合唱して士気を高めました。
加藤監督からも「『明日の試合に命を懸ける』くらいの意気込みで最後まで戦い抜きますので応援よろしくお願いします。」という決意を聞かせてもらうことができました。
最後にサッカー部の原本君が「僕たちも精一杯応援しますので、いつも通りの、いや、いつも以上に力を発揮して、勝利をもぎ取ってください。」と胸に刺さるエールを贈り、会を終えました。
勝ち、負け、と言った結果ではなく、大きな困難に立ち向かい、最後の瞬間まであきらめない、そんな姿のかっこよさを、明日の試合を通して見せてください。
~ボーンボネーラ♬ボーンボネーラ♬~
2024年05月02日
明日からいよいよ大型連休も後半に突入という5月2日(木)の昼活の時間、錦鯉たちにもきれいな池で連休後半を過ごしてもらいたいと、先日雨で流れた池掃除を行いました。
池掃除では、まず水面に浮いているごみや枯葉を網ですくいます。次に、水を抜いて水深を浅くした池に入って、錦鯉たちを生け捕りにし、小型水槽に避難させた後、池の壁面や底をデッキブラシでゴシゴシ20回ほど磨いて藻を取り除きます。池の底や壁面がきれいになったら、地下からくみ上げた新鮮な水の投入です。
今日の美化委員会では、初めて池掃除にチャレンジする1年生が”イケイケドンドン”という感じで意欲的に池磨きに取り組んでくれました。おかげで、予定していた時間に、新鮮な地下水を池に張ることができました。
透き通った池に放たれた鯉たちは気持ちよさそうに泳ぎ回っていました。
鯉に代わってお礼を言います。「環境美化委員会の皆さん!!本当にありがとうございました。」
2024年04月30日
4月30日(火)、今日はゴールデンウィークのはざまの登校日。モチベーション的には重苦しい雰囲気になりそうな1日です。あまっさえ、午後は好天になるはずだった天気は回復せず、楽しみしていた昼活の時間の池掃除とサッカー部の活動は中止になってしまいました。
12:30になり、天気に左右されない卓球部やイラスト部は、定位置でいつも通りの昼活動が始まりました。
それと同時刻、小学習室の傍らから、日頃聴きなれない、木と木がぶつかるような乾いた音が響いてきました。
音のする方に目を転ずると、そこでは、数人のギャラリーを引き連れた、H竜王と学院長が将棋盤をはさんで火花を散らしています。雰囲気だけは、まるで王座戦の若き藤井王座とレジェンド羽生九段の対戦の観るようです。
大学習室では、先日来の横断幕プロジェクトが、いつものメンバーによって、今日も今日とて進められていましたが…
一つだけ違っていたのは、活動が中止になったサッカー部の生徒の多くが、横断幕プロジェクトを手伝っていて、いつも以上の熱量でプロジェクトが展開された点です。
雨が降れば降ったで、それぞれが自分の居場所を見つけ、有意義な時間を過ごすことができる、令和さくら高等学院でありました。
2024年04月26日
4月26日(金)昼活、アナログゲーム部と並行して大学習室では、有志による横断幕プロジェクトが粛々と続けられていました。
今日の活動では、型紙に描いたフォントをカーボン紙を使って布に写し取る作業を行いました。一文字一文字「コーチを応援したい」という心を込めて丁寧に作業を進めました。完成した横断幕は5月10日の壮行会で披露する予定です。
5月11日の試合当日、スタジアムに翻るこれらの横断幕が、コーチ達を勇気づける情景を思い描きながら、これからも作業を続けます。