2024年05月02日
明日からいよいよ大型連休も後半に突入という5月2日(木)の昼活の時間、錦鯉たちにもきれいな池で連休後半を過ごしてもらいたいと、先日雨で流れた池掃除を行いました。
池掃除では、まず水面に浮いているごみや枯葉を網ですくいます。次に、水を抜いて水深を浅くした池に入って、錦鯉たちを生け捕りにし、小型水槽に避難させた後、池の壁面や底をデッキブラシでゴシゴシ20回ほど磨いて藻を取り除きます。池の底や壁面がきれいになったら、地下からくみ上げた新鮮な水の投入です。
今日の美化委員会では、初めて池掃除にチャレンジする1年生が”イケイケドンドン”という感じで意欲的に池磨きに取り組んでくれました。おかげで、予定していた時間に、新鮮な地下水を池に張ることができました。
透き通った池に放たれた鯉たちは気持ちよさそうに泳ぎ回っていました。
鯉に代わってお礼を言います。「環境美化委員会の皆さん!!本当にありがとうございました。」
2024年04月30日
4月30日(火)、今日はゴールデンウィークのはざまの登校日。モチベーション的には重苦しい雰囲気になりそうな1日です。あまっさえ、午後は好天になるはずだった天気は回復せず、楽しみしていた昼活の時間の池掃除とサッカー部の活動は中止になってしまいました。
12:30になり、天気に左右されない卓球部やイラスト部は、定位置でいつも通りの昼活動が始まりました。
それと同時刻、小学習室の傍らから、日頃聴きなれない、木と木がぶつかるような乾いた音が響いてきました。
音のする方に目を転ずると、そこでは、数人のギャラリーを引き連れた、H竜王と学院長が将棋盤をはさんで火花を散らしています。雰囲気だけは、まるで王座戦の若き藤井王座とレジェンド羽生九段の対戦の観るようです。
大学習室では、先日来の横断幕プロジェクトが、いつものメンバーによって、今日も今日とて進められていましたが…
一つだけ違っていたのは、活動が中止になったサッカー部の生徒の多くが、横断幕プロジェクトを手伝っていて、いつも以上の熱量でプロジェクトが展開された点です。
雨が降れば降ったで、それぞれが自分の居場所を見つけ、有意義な時間を過ごすことができる、令和さくら高等学院でありました。
2024年04月26日
4月26日(金)昼活、アナログゲーム部と並行して大学習室では、有志による横断幕プロジェクトが粛々と続けられていました。
今日の活動では、型紙に描いたフォントをカーボン紙を使って布に写し取る作業を行いました。一文字一文字「コーチを応援したい」という心を込めて丁寧に作業を進めました。完成した横断幕は5月10日の壮行会で披露する予定です。
5月11日の試合当日、スタジアムに翻るこれらの横断幕が、コーチ達を勇気づける情景を思い描きながら、これからも作業を続けます。
2024年04月26日
4月26日(金)の昼活、かねてから準備を進めてきた「アナログゲーム部」が本格始動しました。この部活は、現在隆盛を極めているスマホゲームに反旗を翻し、カードゲームの復権を目指していきたいというT部長の反骨精神により発足した部活です。
今回。T部長が用意してくれたのは、アメリカで大人気の理不尽なゲーム「テストプレイなんてしないよ」の日本語版です。このゲームは、自分以外のプレイヤーを脱落させるパーティーカードゲームで、他のプレイヤーをゲームから脱落させる理不尽な効果満載で、笑わずにはいられないゲームです。
始めのうちは、なかなかゲームの仕組みが難しく、戸惑う場面もありましたが、先生のフォローで他のプレイヤーを脱落させる罠のかけ方が分かってくると、教室には、知らず知らずのうちに笑い声が響き始めてきました。
スマホの画面ににらめっこのデジタルゲームより、人と人との交流の中から生まれる温かみのある笑いが体感できるアナログゲームの魅力がわかった昼活でした。
次はどんな楽ゲームを紹介してもらえるか楽しみです。