2024年07月02日
7月2日(火)10:30~小学習室において、「地域貢献のための活動」というテーマで、NPO法人縁塾顧問 松尾和樹さんにご講話していただきました。
松尾さんは、地域の活性化のためにNPO法人「縁塾」を立ち上げ、市内の高校生と地元の企業をマッチングして、地元企業の良さを広く若者に伝える活動をしたり、地域の子どもと一緒に微生物を用いた手法で地元の川をきれいにしたりする取り組みをしたりと、これまで地域のためにアクティブに活動してきた人で、その功績から文部科学省から表彰もされています
そんな松尾さんの考え方は、実にユニークで、講演中、いくつもの名言が飛び出しました。
「仕事は、今ある職業から選ぶのではなく、どんな働き方がしたいかで探す。」
「自分は運がいい…と脳にインプットした上で、なりたい自分をイメージすることが大事。」
「自分の大切な家族や友達は自分で守ることを考える。」
「憧れる大人をたくさん見つけ、その人のいいところだけを見る。」
生徒も、松尾さんの話に引き込まれるように、メモしながら、時に質問に応答しながら、真剣に聞く姿が印象的でした。
講話後の生徒の感想を紹介します。
「最後の『幸せは共有するもの』という言葉が一番心に響きました。講話でここまで共感できたことに自分でもびっくりしています。」(A男)
「いろいろと考えさせられることの多い講話でした。特に『一人の100歩より、100人の一歩』という話はその通りだから、改めて仲間を大切にしなければいけないということを痛感しました。」(B男)
松尾さん、今日は心にまで届く楽しくてためになる講話をありがとうございました。