2024年08月29日
最近話題のデヴィッド・JP・フィリップス著「最適脳」を読んでいます。この本では人間の感情や行動を司る6つの脳内物質について書かれていますが、「社会に出て自律的な生活を営む生徒の育成」を目標に掲げる学院にとって、大変、示唆に富んだ内容になっています。
その中の一節「自分の思考や決断を自分でコントロールする能力(自律力)を身に付けるために避けて通れないのは、睡眠、食生活、運動、瞑想の4つである。」を目にしたとき、「瞑想」という言葉が思わず目に留まりました。
なぜなら、この「瞑想」という耳慣れない言葉と先ごろ可茂自悠学舎内に完成した、東海地方では初お目見えとなる「スヌーズレンルーム」(静養室)がピ、ピ、ピッと結びついたからです。
そこで、8月29日(木)の午前、古田先生と二人で瞑想体験をするため、可茂自悠学舎に出向き、出来上がったばかりのスヌーズレンルームの扉を開けることにしました。
ルーム内に足を一歩踏み入れるとそこは別世界。全体照明を落とした暗い部屋の中、色とりどりの優しい光の流れる照明や内部に泡の発生するオブジェ、体全体を優しく包み込むソファーや耳元から音楽の流れるマットレス、そして色の変わるボールプールにアロマ発生装置など、心を落ち着けるための様々な装置が完備され、瞑想するために最適な環境が整えられています。
「最適脳」に紹介されていた瞑想の仕方「あぐらをかいて座り、全身をリラックスさせ、視点を定めて、深い呼吸を3回。…」に則って瞑想体験を行いました。
同書には瞑想の効果について次のように述べられています。
――瞑想は不安やストレスを予防し、苦痛を和らげ、ネガティブな考えを減らし、うつを緩和し、孤独感も減らし、社交のやる気を上げ、自己認識を向上させ、クリエイティビティと集中力と記憶力を改善し、共感力も高めてくれる。――
今日は15分ほどの体験でしたが、とてもリラックスした気分になれました。現在、令和さくら高等学院の部活動に、おそらく岐阜県初となるであろう「瞑想部」を作ろうと画策中です。
みなさんも一度、スヌーズレンルームを体験されてはいかがですか?
体験希望の方は、お気軽に可茂自悠学舎(0574-66-1831:兼松)までお問い合わせを!!
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