2024年08月27日
8月27日(火)12:30~ 予てから動物関係の仕事に興味のあった3年生のSさんが「こねこカフェ サンクチュアリ」へ職場体験を兼ねてボランティアに行ってきました。
この「こねこカフェ」は、お茶を飲みながら、自由に歩き回る猫たちを撫でたり、おもちゃであやしたりすることで、日頃のストレスを発散し、リラックスできる癒し空間です。
今回のボランティア体験は、以前から猫カフェに興味のあったSさんが、たまたま入った「サンクチュアリ」でボランティアを募集していることを知り、学院を通して応募、実現の運びとなったものです。
始めに通されたのは、保護された猫が飼育されているバックヤードで、掃き掃除や、水やり、ケージ掃除やトイレ掃除などを行いました。
表の喫茶コーナーの華やかさとは裏腹に、バックヤードでの猫のお世話は正直言って大変でしたが、やっていくうちに、逆にこれまで感じたことのないようなやりがいがメラメラと湧いてきました。
そんな感情が湧いてくるもの、事前にお店のスタッフの方から、このバックヤードにいる仔猫たちが、人間の身勝手な理由で捨てられた保護猫であることを聴いていたからもしれません。
中には「シャーッ」と威嚇してくる猫もいますが、彼らの生い立ちを考えれば無理もないと、許せてしまいます。逆に、人に捨てられたという辛い過去をおくびにも出さず、トイレ掃除をしているとじゃれて邪魔しに来る人懐っこい仔猫ちゃんもいます。
先輩スタッフの方から、生き物の命を預かる仕事なので、病気になれば病院に連れて行ったり、最悪の場合は死とも向き合ったりしなければならない大変な仕事であると聞いたときは少し怖気づきましたが、保護猫たちの居場所づくりというやりがいには大いに共感を覚えました。
大変お忙しい中、快く対応してくださった堀部様はじめスタッフの皆様、本日はありがとうございました。
29日もお邪魔しますので、よろしくお願いします。
2024年08月22日
皆さんは「ナースエイド」という職業を知っていますか?最近,日本テレビの番組「となりのナースエイド」で取り上げられ、一躍脚光を浴びている職業です。
3年生のKさんは、その話題の職業に興味を持ち、求人票ので見つけた中部国際医療センターのナースエイド職の応募前見学に、8月19日(月)13:30~14:30 行ってきました。
はじめに、プレゼン資料を見せてもらいながら「ナースエイドは、医師でもなければ看護師でもない、けれども患者の一番近いところで寄り添い、患者の心を救う医療現場の縁の下の力持ち」であることを教えていただき、ますますナースエイド職というものに魅力を感じ、興味が増しました。
その後、スタッフの方の案内で、1,200人もの職員が働く広大な病院施設内を案内していただき、その各ポジションポジションで実際に働く先輩ナースエイドの方々の働く様子を見せていただいたり、話を聞かせていただいたりしました。
やはり、実際に患者さんの命を預かる現場で勤務する方々の真摯な働きぶりや、言葉に触れるにつけ、粛然たる緊張感から思わず背筋が伸びる、そんな見学となりました。
お忙しい中、見学に対応してくださった中部国際医療センター人事部廣瀬部長様、牧野様はじめ現場スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
9月16日から始まる採用面接に向けて頑張ります。よろしくお願いします。
2024年08月21日
8月21日(水)10:30~12:00 放課後等デイサービスの活動の一環として、村の木清福会が運営する可児市広見にある「ひろみ保育園」と可児市塩にある「はぐみの森保育園」の職場見学に行ってきました。
今日は、そのうち「はぐみの森保育園」からレポートします。
まず、はじめに林事務長さんと小野主任さんから、保育士の仕事についてのガイダンスをお伺いしました。
保育士になるためには、高校卒業後に専門学校へ進むか、短大あるいは4年制大学へ進むか、それ以外にも通信教育によって保育士の資格をとることが必要だそうです。
保育士の仕事の適性として、何よりも、子どもの大切な命を預かる仕事なので、子どもと関りながら、仲間と協力しながら、安心・安全に配慮できる人がこの仕事にふさわしいということだそうです。
また、この仕事のやりがいは、苦労した分、それがそのまま子どもの成長として返ってくることで、保護者の方から「この1年で随分多くのことができるようになりました。先生、ありがとうございました。」と感謝の言葉を聞いた瞬間、苦労したことはすべて忘れてしまえるそうです。
ですから、「この仕事の苦労は?」という問いに対する答えは「ありません」ということでした。
この保育園の昼食には、園内の調理室で調理されたオーガニック給食が提供されています。オーガニック給食の意図は、無農薬の食材を使った給食を提供することで、子ども達の健やかな成長を食からも支えることにあるそうです。
この日は、たまたまお誕生日会のイベントで「お化け屋敷」が行われていて、さくら組の子どもたちが私たちの手を引いてお化け屋敷を案内してくれました。
どんなお化けが出てくるのかと思いきや、暗闇から現れたのは、な・な・なんとクマのぬいぐるみ!!手を引いてくれた園児も含めて、かわいらしさ満点のお化け屋敷でした。
最後は、れんげ組さんの教室に入って保育体験をさせていただきました。しばし童心に却って園児と遊ぶ生徒の顔は、あっという間に緊張が解け、笑顔に変わっていました。
林事務長さんはじめ「はぐみの森保育園」の職員の皆様、そしてかわいらしい園児のみなさん、忙しい中、快く見学を受け入れ、貴重な体験をさせていただき、誠にありがとうございました。
(追記)
「笑顔が子どもを育てる」とは、ある有名な発達心理学者の言葉ですが、短い時間の中、出迎えてくれた事務長さん、主任さんはじめスタッフの皆さん、そしてかわいらしい天使たち…園のそこかしこで素敵な笑顔に出会えた…そんな印象をもった見学でした。
2024年08月08日
夏休みも半ば、暑さにかまけて、日々をだらだらと過ごしたりはしていませんか?
そんな真夏の酷暑の中、3年生の一部生徒は、9月16日の高校新卒者就職試験解禁を控えて、応募前職場見学・職場体験に汗を流す日々を過ごしています。
Yさんは、建築関係の株式会社ヨツヤさんで5日間に及ぶ応募前職場体験にトライしています。十分な熱中症対策をしていただいた中での体験とはいえ、馴れない炎天下の作業は大変そうですが、それでも弱音を吐くことなく頑張っています。
Kさんは、アルバイトで培った接客のノウハウを生かした職に就きたいということで、50年の歴史を誇る老舗旅館「下呂温泉みやこ」さんに応募前職場見学に赴き、野口支配人さんから館内の案内や接客における心得について教えていただきました。
トラックドライバーに憧れるIさんは、「軽四セールスドライバー」の求人票の出ている佐川急便美濃加茂営業所の応募前見学に行ってきました。3年連続で高校の新卒者を受け入れているということで、活気にあふれる事業所さんという点が心強く感じました。
これ以外にも、Yさんが各務原市のペットショップ クー&リクで5日間の応募前職場体験を、MさんとNさんが「安藤クリニック」の応募前職場見学をこれまでに終えています。