2023年12月12日
12月11日(月)1時間目は、第2学年の総合的な探求時間の学習を小学習室で行いました。今日の学習内容は、10月に行った「職業適性検査」(GATB)の結果を自己分析し、自分の強みと課題を明らかにした上で、進路設計に生かすための資料を作ることでした。
ある生徒のまとめ…
「私は、言語能力と空間把握力のが高いことが分かりました。また逆に共応の得点が他に比べて低く、効率的に素早く丁寧に作業することが苦手であることが分かりました。
このことから手腕作業主体の仕事や、警備・巡視の仕事が向いているようで、メータの巡回や加工・運搬などの人とあまり関わらなくてもよい仕事に就きたいと思いました。」
2023年12月07日
12月7日(木)1時間目、講師に耕心塾塾長 今井久喜 様をお招きして第1学年対象に「相田みつをの言葉に生かされて」と題した講話をしていただきました。
講師の今井様は、雑誌の超売れっ子カメラマンを経て、映画監督として活躍。1991年発表の「真夜中の少年たち」が話題になったことがきっかけで、NHKのドキュメンタリー映画を製作するため「いのちの詩人」相田みつをを密着取材。これが縁で互いに一生の知己となり、今井様の手掛けたドキュメンタリーが、相田みつをの最後の映像となりました。
当時、さほど著名でなかった相田みつをの詩を世の中に広めるのが自らの務めと決意し、7年かけて広く紹介したのが今井様だったのです。今でこそ誰もが知る相田みつをの詩や書が、日の目を見たのは今井様の努力があってのことです。
「奪い合えば足らぬ 分け合えばあまる」
「花を支える枝 枝をささえる幹 幹を支える根 根はみえねえんだなぁ」
「ともかく具体的に動いてごらん 具体的に動けば 具体的な答えが出るから」
「感動とは感じて動くと書くんだなあ」
「いのち いっぱい 自分の花を」
などの詩を紹介していただいた後、先生も交え、みんなで「一番大切な物」について話し合いました。その結果「自分らしく生きること」という結論に至りました。
結びに代表生徒の講話後の感想を紹介します。
・自分はまだ夢を探している最中でしたが、焦らずゆっくり探していけばいいという言葉に感激しました。ちょっと感謝しています。ありがとうございました。
・今日の講話で、相田さんが言っていた大事な言葉がとても心にぐっときて、これからの人生でつまずいてしまった時、一度立ち止まり、相田さんの言葉を思い出そうと思いました。
・「物を奪い合えば物が足りなくなり、分け合えば物が余る」という言葉を知り、今の戦争と似ていると思ったので、物を奪い合うのでなく、分け合える人になりたいと思いました。これまで相田みつをさんはあまり知らなかったのですが、今日の講話を聴き、自分の夢をかなえられるよう精一杯生きようと思いました。また、相手への優しさを忘れず生きようと思いました。
2023年11月13日
11月13日(月)10:10~ 令和5年度 明蓬館高等学校 単位認定試験が始まりました。この試験は、令和5年度の進級に直結する大切な試験なので、みんなやや緊張気味です。
1年生にとっては、初めての単位認定試験ですので、テスト前の空き時間もご覧の通り、寸暇を惜しんでテスト対策の自習をしています。
試験は第2学年が小学習室、第1,第3学年が大学習室を用いて行いました。こうして二つの試験会場の写真を並べて見ると、一同に会した生徒の姿は壮観で、パソコンの画面を見詰める皆の真剣な眼差しからは、迫力すら感じられます。
試験は、教科書持ち込み可になっているため、記憶力に自信がない生徒も、安心してテストに取り組めています。ただし、スマホ等で答えを検索することは不可です。
残り、あと二日。健闘を祈ります!!
2023年11月10日
11月10日(金)14:00~14:30、来週13日(月)、14日(火)、16日(木)に予定されている令和5年度 明蓬館高等学校 単位認定試験の会場準備が全職員・生徒で行われました。
この試験は、他の高校になぞらえれば、学年末テストのような位置づけの試験で、この1年間の学習がどれだけ身に付いたか測るために実施されるものです。
ただ、紙と鉛筆は一切用いず、試験はWEB上で行われるため、事前の通信チェックは欠かせません。試験中の3日間は、通常の日課とは異なり、10時登校完了、10時10分試験開始となりますのでご注意ください。
今日の準備で万端整いました。どんと来い単位認定試験!!
明日から、急に冷え込むという予報が出されています。また、インフルエンザの罹患者も急増しています。体調には十分気を付け万全の状態で試験に臨んでください。
皆さんの健闘を祈ります。