2023年10月03日
10月3日(火)1時間目は、2年生を対象とした「職業適性検査(GATB)」が実施されました。
この検査では、9つの「適性能(知的能力、言語能力、数理能力、書記的知覚、空間判断力、形態知覚、運動共応、指先の器用さ、手腕の器用さ)」を測定することで、自分に適した職業を知ることができます。
「孫氏」の謀攻にある「彼を知り、己を知れば百戦殆からず」の名言を就活戦線に援用すれば、「会社の特色がわかり、自分の長所短所を知れば、就職戦線を勝ち抜くことができる」となりますが、この適性検査は、1年後に控えた就職戦線で、まさしく己を知るための貴重な情報になります。
この結果を基に、10月末に進路希望調査を行い、これを受けて11月下旬から三者懇談が行われます。この調査を機に、家族の意見も聞きながら、自分の将来について思い描いてみましょう
2023年10月02日
10月1日(日)14:00~16:00 岐阜フットボールセンターで行われた東海社会人リーグ2部 第17節ボンボネーラ岐阜vs.SS伊豆の試合のボールボーイを依頼され、サッカー部の精鋭4人で行ってきました。
当日は、試合前のボンボネーラのベンチに入れてもらい、生まれて初めてサッカーの公式戦前の張り詰めた空気を経験し、足が震えるくらい緊張してしまいました。
試合開始前には、みんな所定の位置につき、川上コーチ、池田コーチ(浦谷コーチは今節は故障にによりベンチ)に声援を送りたい衝動を抑え、静かに戦況を見守り、出番が来るのを待ちました。
ボールボーイの職務は、各コーナーの椅子にボールを持って座り、ボールがラインを割ったら、素早くプレーが再開できるように、近くの選手に持っているボールを渡し、外へ出たボールを走って取りに行くといった内容です。
90分の試合中、4人とも集中してボールを目で追い、ラインを割ったら素早く対応することで、滞りないゲームの進行に寄与することができました。
…ただ、ボンボネーラにとって、大事なこの試合を、先制しながら、後半追いつかれ、逆転負けを喫してしまった結果は悲しい限りでした。それでも、試合後3コーチが駆け寄ってきてくれ、記念撮影に応じてくれた時には、皆で笑顔になれました。
そして、最後の最後に、控え選手が4人の相手をしてくれ、グランドで実際にボールを蹴らせてもらえるというサプライズも待っており、本当に思い出深い1日になりました。
加藤監督、三ツ矢コーチはじめボンボネーラの皆さん、ありがとうございました。
これからも全力で応援しますので、残り試合全勝&残留お願いします。
2023年09月29日
9月29日(金)14:15~令和5年度 明蓬館高等学校9月期卒業証書授与式が執り行われました。
この卒業式で学院を巣立っていったのは、サッカー部のエースストライカーHさんです。
式辞では、学院長から「自分の心の優しさに自信を持ち、持ち前の明るさで信頼と愛情に満ちた人間関係を築きながら、より多くの人や社会を笑顔にできる仕事を通して、充実した毎日を手に入れてください。」とはなむけの言葉が贈られました。
在校生代表のJさんは、「H先輩、卒業おめでとうございます。今日のこの佳き日は、嬉しさ半分、さみしさ半分の複雑な気持ちです。…サッカーや学習を通して、いろいろなことを教え導いてくださり、ありがとうございました。先輩に続き、この学院をさらに盛り上げていきます。」とお祝いの言葉を述べました。
式が終わり、会場では顔出しOKの生徒が先輩を囲んで、記念写真に納まり、滞りなく予定していた式典は幕を閉じました。
すると、ここで期せずして、サッカー部の後輩たちが次々に集まり、スマホの画面に打ち込んだ感謝のメッセージをH先輩に見せ始めているではありませんか。(今は手紙や色紙じゃないんだ!!)中には、人目もはばからず涙を流し、Tシャツの裾で涙を拭っている生徒もいます。(ハンカチ持ってないんかい!!)
H先輩も感極まって涙、涙。見守る職員もウルウル。
急遽予定していた終礼を取りやめ、しばし余韻に浸ることにしました。
2023年09月28日
9月28日(木)の朝一番、いつも早くに登校する自転車三銃士の一人、O君から思いもかけない提案がありました。「中庭の草や伸びすぎた木の枝が気になるのできれいにしていいですか?」と。
「もちろんだよ。」と答えつつ、そのココロ聞けば、自分がいつも陣取る学習スペースの日あたりを良くしたいのだとか。
担任も一緒に手伝いながら、作業を開始すると、あにはからんや自転車三銃士の残りの二人も自ら加わり、三人のコラボで、中庭の除草と剪定作業が始まりました。
出身中学も違えば、キャラも違う三人ですが、今朝はボランティアで見事につながった格好です。「ひっつきむし」と格闘しながら、刈り取ったゴミ袋2杯分の草や枝は勇者の証。三銃士の皆さん、朝から除草と剪定お疲れさまでした。
2023年09月28日
9月25日(月)朝の会で、環境美化委員長のT君(1年生)が大勢の先輩や同級生を前に、「明日の昼休み、池掃除をやりたいと思うので、時間のある人は手伝ってください。」と、勇気をふりしぼって、呼びかけを行いました。
それに応え、26日の昼休みに男女7人の生徒が集まり、池掃除が始まりました。
まず池に住む9匹の鯉を網ですくって、バケツや小型水槽に避難させ、池の水を水を抜いたらモップ班が作業開始です。池の水が濁っていた時には気づきませんでしたが、この夏、鯉たちは一回りも二回りも大きくなっていて、びっくりです。
池掃除は今年に入って3回目でしたが、これまで2回は先生の求めに応じて作業していましたが、今回は環境美化委員長の呼びかけから始まったという点で、一つの進歩かな、と感じました。皆の主体的に掃除する姿を見ていると、池だけでなく心までも洗われたような清々しい感覚を得ました。
イケイケ池掃除隊!!