2023年10月13日
10月13日(金)の1時間目は、可児市鳩吹台在住の酒井正司様を講師にお招きし、「海外の勤務」についての講話をお聞きしました。
酒井さんは羊毛の普及をしたいという思いから、繊維加工の海外工場の責任者として、長く海外に駐在し、足掛け30年余りの間に8か国に滞在した経験をお持ちの方です。その経歴から、外から見る日本の良さや課題ついて、職業とからめて楽しく具体的に話してくださいました。
例えば、某国に駐在中、うっかり水道水を凍らせた氷を入れたジュースを飲んでしまい、ひどい下痢をして、運ばれた病院で「何色のウンチが出た?」と医者に質問されたとき咄嗟に「ゴールド」と答えたら、「お前は神様か」というやり取りがあったというエビソードなどは面白くてためになる逸話だと思いました。
生徒の感想から…
―私は、今日の酒井さんの話を聞いて、ますます海外に行ってみたい気持ちが強くなりました。海外の文化に触れてみたいです。(F子)
―今日のお話を聞いて、海外の勤務に就く当たって、やるべきことは出かける国について、事前に調べることが大切であるとわかりました。また、「ひとりだち」の準備として勉強、そして働く意味を考えることが大切だということもわかりました。(M男)
―僕は、これまで勉強や働く意味を考えたことがなかったけれど、これからはしっかり考えていきたいと感じました。それから、海外との交流を少しでも作って、海外への意識を持ちたいと思いました。(K男)
酒井さん、楽しいお話、ありがとうございました。
2023年10月06日
10月6日(金)の昼休み、中庭のプランターの草花の活け替えボランティアを、4名の女生徒が進んで行ってくれました。
今回の活け替え作業は、体験学習のための来客が増えるこの時期、中庭の草花が今夏の猛暑で枯死してしまっていたので、涼しくなるのを待って実施されたものです。
2023年10月06日
10月6日(金)1時間目、日本情報処理検定協会主催の情報処理検定が本学院小学習室で実施されました。
今日実施の検定は、「文章入力スピード認定試験」と「日本語ワープロ検定試験」の2科目で前者には、3年生2名、2年生6名の計8名、後者には2年生2名がチャレンジしました。
本学院では、職業的自立に向けて、各種資格の取得を推奨していますが、今回の情報処理検定もその一環として実施されました。
本日、たまたま体験学習に来ていた某中学校3年生で来年度入学希望生徒が「文章入力スピード検定」の行われている小学習室を通りかかったとき、学院生の光速タイピングを目にして「僕には、この学院無理だ…」と肩を落としてしまう場面も。
もちろん「練習すれば、そのうちできるようになるから大丈夫だよ。やればできる!!」としっかりフォローしました。
結果が届くのが待ち遠しいですね。
2023年10月05日
10月4日(水)午後、学院はお休みでしたが、突然電話が入り、レプテル岐阜のオーナー森さんが来校されました。
来校の用件は、かねてより話の有ったヒョウモントカゲモドキの委託飼育についてでした。今回、学院にやってきたのは、鮮やかなオレンジの体色が目にまぶしい雌(2歳)のモドキちゃんです。
早速、飼育セットを大学習室の後ろにセットしていただき、併せて細かい飼育方法もお伺いして、いよいよ明日からみんなの仲間入りです。
10月5日(木)いよいよ学院デビューの日、早速、オレンジの衣をまとった謎の転校生を見つけた生徒諸君が転校生を囲んで、「俺、爬虫類大好きなんやて~」などとトカゲ談義を始めています。
どうやら初日から学院の皆に仲間として受け入れてもらえたようです。良かったねモドキちゃん。現在、彼女の名前とお世話係を募集しています!!奮って応募してください。
2023年10月03日
10月3日(火)1時間目は、2年生を対象とした「職業適性検査(GATB)」が実施されました。
この検査では、9つの「適性能(知的能力、言語能力、数理能力、書記的知覚、空間判断力、形態知覚、運動共応、指先の器用さ、手腕の器用さ)」を測定することで、自分に適した職業を知ることができます。
「孫氏」の謀攻にある「彼を知り、己を知れば百戦殆からず」の名言を就活戦線に援用すれば、「会社の特色がわかり、自分の長所短所を知れば、就職戦線を勝ち抜くことができる」となりますが、この適性検査は、1年後に控えた就職戦線で、まさしく己を知るための貴重な情報になります。
この結果を基に、10月末に進路希望調査を行い、これを受けて11月下旬から三者懇談が行われます。この調査を機に、家族の意見も聞きながら、自分の将来について思い描いてみましょう