2023年07月21日
7月21日午後は大掃除→1学期終業式でした。
大掃除では、夏休みの間の水質悪化が懸念されるため中庭の池も水をすべて抜いて、底までデッキブラシでピカピカに磨きました。
池掃除のことは前日から予告してありましたが、わざわざ長靴持参で登校してくれた生徒もおり、皆、主体的・意欲的に作業をしてくれたため、池は1時間ほどで見違えるくらいきれいになりました。
掃除終了後、14:15~大学習では、1学期の終業式が執り行われました。式の中で学院長は「いよいよ明日から夏休みです。特に来週行われる海洋研修では、仲間の良さを一つでも多く発見し、絆がさらに深まるような素敵な時間になることを期待しています。…SNSトラブルや交通事故、あるいは触法行為などのない安心・安全な夏休みを送ってください。」と言葉を述べました。
そして最後に、“学院長と愉快な仲間たち”によるミニコンサートが行われ、「若者の全て」、「新時代」の2曲が披露されました。学院の生徒もカホンとコーラスで参加してくれ、とても楽しい終業式になりました。
明日から始まる夏休みが、みなさんにとって有意義な41日になることを願っています。9月1日、学院でまた元気な笑顔に会えることを楽しみにしています。
2023年07月18日
来る7月23日(日)多治見市星ケ台陸上競技場で行われるFCボンボネーラのホームゲームに、上記ポスターの通り、学院から応援ツアーを組んで応援に出かけます。
その応援ツアーに向け競技場に掲げる横断幕を、下呂サテライトの生徒並びに教職員の皆さんがすべて手縫いで心を込めて作りました。今日の終礼では、その横断幕のお披露目をしました。
くしくもボンボネーラは、現在連敗中です。このホームゲームで、自分たちが精一杯声援を送ることで勝利を手繰り寄せ、悪い流れを断ち切りたいところです。
横断幕を前に、池田、浦谷両コーチも「僕たちがゴールを決めて勝ちます!!」と力強く宣言してくれました。
キックオフは14:30です。まだ、バス席に余裕があります。都合の合う方はぜひ申し込みください。
”ボンボ 俺らの風を起こそう~!!その風に乗って どこまでも行こう~”
2023年07月12日
7月1日より高卒求人が解禁され、各高校から全国の高卒求人票にアクセスできるようになっています。令和さくら高等学院でも、大学習室の一角を求人コーナーとし、1台の端末を就活用に生徒に開放、在校生も含めて、自由に求人票にアクセスできるように環境設定しました。
今年の高卒求人倍率は、3.29倍とバブル期以降最高になっており、多くの仕事から就労先を選べる幸運な状況になっています。
この幸運を逃すまいと、就活端末には、3年生を中心に多くの生徒が集まり、情報収集に余念がありません。この情報戦でお目当ての職場に行き当たれば、その後、電話でアポを取り、夏休みの職場見学→インターンシップへと進んで行きます。
既に、二人の生徒が職場見学を決定しています。9月の採用試験に向けて、進め3年生!!
2023年07月12日
7月11日(火)朝、職員が登校すると、前日大きく膨らんでいた中庭の池の睡蓮のつぼみが、薄桃色の可憐な花を見事に開いていました。
朝の会でその話をすると、早速、多くの生徒が花を見に中庭に出ていました。中にはスマホで写真を撮っている生徒もいました。
奇しくも、時は3年生の就職戦線がスタートしたばかり。就労を目指す3年生の皆さんの夢も、この睡蓮のように大きく美しく花咲かせることを祈りました。
あと2,3日くらいが花の見ごろになります。
2023年07月07日
7月7日(金)1時間目は、講師にNPO法人「縁塾」顧問の松尾和樹さんをお迎えし、1年生対象に「地域貢献のための活動」というテーマで職業講話(4)を行いました。
講師の松尾さんは、同級生3人と地元高校生の人材流出という地域課題解決のため、NPO法人「縁塾」を立ち上げ、これまで、エンリッチプロジェクト等を通して地元で活躍する若者の育成を図ってきました。
そんな松尾さんの話は、学校ではなかなか教えてもらえない画期的な切り口からのお話ばかりで、生徒の多くは”松尾ワールド”に引き込まれたかの如く聞き入っていました。
例えば「運が良いか悪いかは自分が決めるものだから、運が良いと思って生きる方が人生楽しい。」であるとか、「今ある職業から自分の仕事を選ぼうとしないこと。なりたい自分を想像してそれに合う仕事を気長に見つけるというスタンスで!!」そのためにも、「『どんな家族を持ちたいか』、『どんな親になりたいか』、『どんな働き方がしたいか』を若い頃からイメージしておくことが大切…など興味深い話がたくさん聞けました。
生徒の感想から…
「今日の講話は、今後の人生においてすごく参考になるお話だったと思います。『幸せは共有するもの』というフレーズが心に残りました。」(A男)
「『一人の100歩より百人の1歩』という言葉が自分の心に強く響きました。」(B男)
「大切な人を守るには、自分から行動しなければいけないという先生の言葉を聞いて、私もこれから少しずつでいいから自分から行動していこうとか思いました。」(C子)
「本気スイッチが何かのきっかけで入ると、突然やる気が出て、自分から進んで行動できるようになる。その時に備えて、どんな自分になりたいかをイメージしておくことが大切だとわかった。」(D男)
この講話をきっかけとして、地元で活躍する若者が令和さくら高等学院から一人でも多く巣立ってくれることを祈っています。松尾さん、貴重なお話、ありがとうございました。