2023年05月25日
5月25日(木)の昼休みから2限目にかけて、学院長の呼びかけに応じて、環境美化委員会の有志メンバーが集って、第2回池掃除が実施されました。
今回は、池の水がひどく濁り、写真の通り鯉の姿がはっきり見えないような状況でしたので、池の水、全部抜いちゃいました…が、テレビ東京からの取材はありませんでした。
作業内容は、まず、池の水を抜きながら、9尾いる錦鯉をつかまえポリバケツに保護し、次にデッキブラシでゴシゴシこすりながら、汚れた水を排水溝に流したのち、最後に新鮮な井戸水を池に張るという、大掛かりなものです。
途中から小雨の降り出す最悪のコンディションの中、逃げ回る鯉を網ですくう人、デッキブラシで池の底を磨く人、ポリバケツに水を汲んでは泥を排水溝に流す人…多くの生徒が協力して、2時間半後には、見違えるほど美しい池に生まれ変わりました。
透き通った水の中を気持ちよさそうに泳ぎ回る錦鯉が「こんにちは~!!」と言っているようです。手伝ってくれた皆さんの本当にありがとうございました。
2023年05月24日
5月24日(水)11:00~12:00 会場を虹色SKYさんにお借りして、第1回サイバーセキュリティ―オンライン講座に、学院から職員2名、生徒1名で参加しました。
この講座は、一流講師を招き、サイバーセキュリティーに必要なスキルを備えたゲーマーを、エシカルハッカー(ホワイトハッカー)に育成することで、高校生ゲーマーを社会貢献できる職業人に育成することを目的にしています。
今回は、講師のデジタルハーツ 当山清人先生からサイバーセキュリティ―講座が目指すことやサイバーセキュリティーの仕事の中身など講座に必要な予備知識を学びました。
参加した生徒の感想…今日の話の内容は難しいところもありましたが、興味深く聞くことができました。サイバーセキュリティーの仕事が24時間体制で行われていおり、社会から必要とされている重要でやりがいのある仕事だとわかり、やってみたいなという思いが強くなりました。」
後日、別の2名の生徒が録画で同講座を視聴します。
2023年05月23日
5月23日(火)13:40~14:30木曽川左岸遊歩道友の会の皆さんの呼びかけに応えて、職員6名と令和さくら高等学院の生徒17名で「かぐや姫の散歩道」の整備ボランティアを行ってきました。
今回の活動は、事前に新聞に取り上げられた通り、今月7~8日の大雨によってもたらされた流木など大量の漂着ごみを遊歩道から撤去するというハードな作業でした。
雨も心配された天気でしたが、逆に強い日差しの好天でなかったことで、熱中症の心配することなくきつい作業に取り組めました。
一輪車で集めたごみをトラックに運ぶ者、熊手を使って漂着ごみを集める男子や細かな流木を拾う女子、自分の背丈の倍以上ある流木を2トン車まで協力して運ぶ猛者たち、それぞれがそれぞれの持ち場で一生懸命作業に従事しました。
集められた流木は、軽トラや2トン車の荷台に、あれよあれよという間に、うず高く積み上げられていきました。今日は、昨日と打って変わって初夏らしい穏やかな陽気で、積み上がった流木の間を抜けてくるさわやかな風が、仕事をやり切った充実感を私たちにもたらしてくれました。
ボランティア終わりに、友の会の田中事務局長さんから「私たち地域の高齢者もがんばって作業していますが、やはりみなさんのような若い人たちに力を貸してもらうと作業の進みが早くて助かります。」と感謝の意を述べられました。
これに答えて生徒代表の原本さん(1年生)は「地域の方に喜んでいただける貴重な体験をさせていただけたことを大変うれしく思います。」と作業の感想を語りました。もう一人の代表の佐藤さん(1年生)は、「こういったボランティアは続けることが大事だと感じました。また、誘っていただければ、次も参加します。」と素直に思いを言葉にしました。
令和さくら高等学院では、今後も、このような活動を通して地域とつながり、生徒の自己有用感を高めていきたいと考えています。
2023年05月23日
5月23日(火)の1時間目、プラモ部のメンバーが第1回目の活動を行いました。今単元のテーマは、「故障して不具合の出た学院のパソコンを自力で修理しよう!!」です。
今回は、その1時間目として、顧問の二村先生からパソコンの各部分の名称とその働きについてレクチャーしてもらいました。次回以降パソコンを分解し、検査をして不良部分を見つけ、新しい部品と交換して、正常に動くようにしたのち、再び組み上げるところまでを行う予定です。
この一連の活動は、第1学年の「情報I」のグループマイプロとしてまとめられる予定です。
2023年05月19日
今日5月19日は久しぶりに朝から本格的な雨が降っています。サッカー部の活動も1カ月ぶりに中止となりました。そんな雨の日の学院の昼休みを、ちょっと覗いてみましょう。
大学習室の後ろの空きスペースでは、卓球部の生徒がいつものように額に汗して白球を追っています。卓球部は「雨天でボールが打てん」ということはありません。
集会室では、職員と生徒がカードゲームに興じています。集会室はもともと学習で疲れた生徒が休息するために設計されたスペースです。のんびりとした時間が流れています。
小学習室隣の会議テーブルでは、将棋部の名人戦が繰り広げられていました。今日は、見事令和さくらの生徒名人が職員の挑戦を退け、防衛を果たしました。外で運動できない時は、頭の運動に限りますね。
本来、お悩み相談などで使うはずの相談室では、シロクロ決着を着けようと、職員と生徒がオセロゲームで盛り上がっていました。結果は、なんと生徒の圧勝でした。勝っても笑顔、負けても笑顔のほほえましい決戦でした。
個室の学習スペースでは、マイクラ部の面々が、互いのパソコンを通信でつないで、マインクラフトで宝探しの真っ最中です。操作の得意な子が、そうでない初心者に手取り、足取りゲームの進め方をレクチャーしています。(パソコンを足で操作することはありませんが…)こんな場面でもコミュニケーション能力が醸成されるのかも知れません。
遊び以外でも、雨の日の昼休みを有効に使っている人たちがいます。小学習室の学習机では、マイプロ委員会の生徒が、さくらカフェのメニューを告知するためのホワイトボードに用いるイラスト描きを行っています。絵の得意な生徒が多いので見事な出来栄えです。
大学習室では、昼休みの時間も惜しんで、レポートに取り組んでいる生徒もいます。彼らの背中が「学生の本分は勉強ですから…」と語っているように思えてきます。
このように雨の日の昼下がりも、学院では、それぞれの生徒がそれぞれの居場所で穏やかな時間を過ごしています。