2023年05月18日
5月18日(木)の1時間目、今年度1回目の職業講話が開催されました。今回の職業講話は、初の試みとして、可児ロータリークラブ様とのコラボ企画として開催されました。
冒頭あいさつに立たれた可児幹祥可児ロータリークラブ会長から「令和さくら高等学院の生徒の皆さんの社会的・職業的自立のお役に立てればという思いでこの講話を計画しました。」と学院生への頼もしいエールをいただきました。
前半の講話は、株式会社YYメディカル代表取締役の吉澤裕司様による介護福祉の仕事についてのお話でした。介護福祉の仕事には、ケアマネージャーや栄養士、調理師などの資格がないとやれない仕事が多いことがわかりました。また、介護で大切なのは利用者の立場に立って支援することだということがわかりました。
講話後の生徒の感想...「今日の講話を聴いて、相手の立場に立って、相手の気持ちを考えられるよう友達や先生と自分から進んでコミュニケーションを図っていくことが大切だと感じました。」
後半の講話は、株式会社ヒューマンリンク代表取締役の村上孝弘様から、人材派遣の仕事についてお話を聞きました。講話から、学校のある可児市には、岐阜市よりも多くのフィリピンやブラジルからの人が居住していると知りました。そんな外国からの人たちと人手不足で困っている企業を結び付けることで地域社会を潤すことがヒューマンリンクの理念であるとわかりました。最後に、私たち高校生に向けて「今を大切に、今を楽しみ、今をチャレンジしろ!!」という熱いメッセージをいただきました。
講話後の生徒の感想...「会社と、働く人と、地域のみんなが良くなることを考えていくことが会社の経営者として大切であると知りました。僕も周りのみんなが幸せになるような仕事をしていきたいと思いました。」
今日の講話では、難しい用語などたくさん出てきてすべてを理解するのはなかなか困難でしたが、それでも生徒の、聞き漏らすまいと集中し、メモを取る姿が印象的でした。
今日の試みが”始めの一歩”となり、次に職場見学、その次に職場体験、最後に就職へとつながっていくムーブメントが起こることを願ってやみません。
可児会長様、村上様、吉澤様はじめ可児ロータリークラブの皆様、本当にありがとうございました。
2023年05月14日
5月14日(日)時折小雨の交じる生憎の天気の中、名古屋市港サッカー場へFCボンボネーラ岐阜の応援に行ってきました。
今日は、第3節の対名古屋サッカークラブ戦です。ここまで2節は、先制しても追いつかれ引き分けるという展開でしたが、今日は前半開始早々に、奪われたボールをそのまま運ばれ、失点してしまうという重苦しい試合展開になってしまいました。
しかし、応援席の手作り横断幕の効果が徐々に効いてきたのか、サイドが変わった後半、試合の流れも明らかに変わり、我らが川上コーチ、浦谷コーチ、池田コーチのボールタッチが増えるにつれ、ボンボネーラのリズムになり、チャンスの回数も多くなりました。
そして、迎えた試合終盤、シュートのこぼれを拾った池田コーチが、冷静に右へ持ち出し、弾丸シュートを相手ゴールネットに突き刺しました。一昨日の終礼で約束してくれた公約通りのゴールです。結果はそのまま1対1で引き分けに終わりましたが、手に汗握るナイスゲームでした。
試合後、3コーチは、応援のお礼のため、わざわざメインスタンド下まで駈け寄って、挨拶してくれました。
サッカーの観戦は初めてという参加者も多くいましたが、生で観るサッカーの迫力に皆魅了されていました。何より、日頃一緒にサッカーをしてくれているコーチ達の真剣なプレーは、生徒たちの心を打ちました。「あれが本当に川上さんなの?」「池田さん、かっこいい。」「明日、浦谷選手とサッカーできるなんて信じられない。」…そんなため息交じり本音が、応援席のあちらこちらから聞こえてきました。
3コーチ、お疲れさまでした。感動をありがとうございました。今度は勝ってください。
2023年05月12日
5月12日(金)終礼の時間、令和さくらFCのコーチであり、FCボンボネーラ岐阜の選手である池田修志選手と川上秀人選手を応援するための、手作りの横断幕が披露されました。この横断幕は、来る5月14日(日)名古屋市港サッカー場で開催される東海社会人2部リーグの第3節、対名古屋サッカークラブ戦でメインスタンドに掲げ、”我らがコーチ”を鼓舞するために、生徒が心を込めて手作りしたものです。(もう一人のコーチ浦谷僚志選手の横断幕は、現在作成中です。)
今シーズンのボンボネーラは、ここまで先制しながら追いつかれる展開で、2戦2分けという今一つの戦績に甘んじています。しかし、この横断幕の効果で、次節はきっと勝ってくれると信じています。横断幕を前に、次節に向けた抱負を語った池田コーチは、「自分がゴールを決めて、次は絶対勝ちます。」と力強く宣言してくれました。
二日後に迫った応援ツアーが楽しみです。
2023年05月12日
5月12日(金)1時間目は、毎年5月恒例の「新入生歓迎ボーリング大会」でした。今年は、生徒と職員合わせて42名の参加で行われました。
ボーリングが得意な生徒もそうでない生徒も、和気あいあいとした雰囲気の中、絵になるようなかっこいいストライクには、大きな拍手と「ナイスストライク」の歓声が、まるでギャグを見るような珍プレーにも大きな拍手と「ナイス撮れ高」の喝采がホールに響き渡りました。
優勝したのは、大人気のない(?)副学院長でしたが、勝っても負けても、皆の笑顔が咲き誇った楽しい歓迎ノーリング大会となりました。
2023年05月02日
大型連休のはざまの本来なら「学校休んでしまいたいモード最高潮の日」の学院の様子です。
朝から中庭でバドミントンに興ずるメンバーがいます。始業前から本当に元気いっぱいです。
動物好きの一団は、飼育小屋からウサギの“ミミちゃん”を出してお散歩させていました。
小学習室では、先生の机を取り巻いて、何やら話に花を咲かせています。
…かと思えば、大学習室では始業前のちょっとした時間、寸暇を惜しんで映像授業に取り組んでいる1年生もいます。下級生の鑑?先輩も見習って!!
昼休みはと言えば、サッカー部が毎日、日特スパークテックグラウンドで3人のコーチの指導の下活動しているのは有名ですが、学院に残った生徒も、ご覧のように学年や性別の枠を超えて、カードゲームに興じていました。
午後の時間は、ある生徒の「池の水が汚れているので、連休前に水を替えてあげたい。」という心優しい呼びかけで、急遽召集された環境美化委員会のメンバーにより、池掃除を行いました。池の水がどんどん透明度を増し、錦鯉の姿が見え始めると、やった甲斐があったという達成感みたいな感じがしてきました。
いよいよ明日からは5連休です。連休明けもこのような日常が続くよう、連休中も規則正しい生活に心掛け、家族行事などで有意義な時間を過ごしてほしいと思います。5月8日に連休中の楽しい話が聞けるのを心待ちにしています。
では、よい連休後半を!!