2024年10月01日
9月30日(月)11:00~福島県のJビレッジで行われた「第31回 全国クラブチームサッカー選手権大会」準決勝 我らがFCボンボネーラ×FC中津(大分)の試合のパブリックビューイングを大学習室及び小学習室&扉付き個室の三か所で実施しました。
試合開始に先立ち、試合で打ち鳴らすスティックバルーンの準備を有志で行いました。ボンボネーラのチームカラーである黄色と青色で50人分を用意しました。
このパブリックビューイングは、ボンボネーラが初戦、2回戦を勝たなければ幻となっていた行事ですので、これらのスティックバルーンも、29日にボンボネーラが2回戦を突破した結果、日の目を見たということになります。
キックオフ前には、景気づけに太鼓に合わせ、バールーンを打ち鳴らして、ボンボネーラのチャントを皆で大合唱しました。
しかし、試合が始まると想像もしなかった展開が待っていました。
立ち上がりは予想通りボンボネーラのペースで試合は進んでいきましたが、得点のチャンスを逃すと、15分過ぎから突然エアポケットに入ったかのように、ゴール前での集中力を欠き、連続失点!! あっという間に0-2のビハインドとなってしまいました。
ところが、前半アディショナルタイムに、池田コーチがスピードと迫力満点の個人技で左サイドを切り裂き、1点を返すとたちまちボンボネーラは息を吹き返しました。後半立ち上がりから勢いよく試合に入ったボンボは、伊東コーチのドリブルを起点に立て続けに得点し3ー2と鮮やかな逆転で、底力を見せてくれます。
各コーチの局面局面での頑張りが、スクリーンに映し出されるたび、会場は割れんばかりのバルーンの音が鳴り響きました。後半もずっとボンボネーラペースが続き、学院前のマンションから苦情電話が入らないか、ハラハラしながらの観戦です。
ところが…、好事魔多し、とはよく言ったもので、試合終了残り1分、ロングスローからのこぼれを拾われ、ミドルシュートを決められてしまい、試合はそのままPK戦へともつれ込みました。
PK戦の結果は2ー4で惜敗、全国3位という結果となりました。
優勝ではありませんでしたが、ボンボネーラがベスト4に残ってくれたお陰で、学院のみんなで声を張り上げ一つになって応援したり、最後まで走り切るかっこいいコーチたち姿を目の当たりにしたりすることで、仲間と情を共有することができました。
また、ライブ配信でのこと。浦谷コーチがコーナーキックを蹴る際、自分たちの手で作った横断幕が画面に映り込んだのを目にしたとき、自分たちも7人のコーチと一緒に戦っているような感覚になり、胸がジーンとなりました。ボンボネーラの皆さん、感動をありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
ゆっくり休んだら、また一緒にサッカーやりましょっ!!
2024年09月27日
10月27日(金)10:30~11:30 3年生の2名の生徒が、この8月にオープンした就労継続支援B型事業所COCOROさんの見学に行ってきました。
この事業所は、カカオ豆のローストや選別、雑味を生む皮や胚芽の除去など、普通は機械で行う工程をいちいち手作業で行うことで、雑味の無い唯一無二の美味しいチョコレートを生産・販売するお店です。
今日は、皮むきと胚芽の除去を体験させてもらいましたが、自分なりにやり方を工夫することで、手際よくてできるようになり、それにつれ充実感も得られるようになって、最後の方は時間を忘れるほど集中して体験作業に取り組めました。
二人の作業ぶりを、所の方も感心して見ていてくれました。
体験の後、下のお店で、並んでいる様々な製品のな説明を聞かせてもらいました。100%カカオの板チョコを試食した時は、あまりの苦さにびっくりしました。…でも、最後にいただいたミルクチョコレートは、まさに格別の味で、思わず笑顔がこぼれました。お店の売り上げが伸びている理由を、身をもって確かめられました。
今回の体験を通して、自分の作ったチョコレートでお客さんを笑顔にするというCOCOROのお仕事のやりがいを、一端だけでも実感できた気がしました。
お忙しい中、お世話くださった安江様、田口様、森様、貴重な体験をありがとうございました。
2024年09月27日
9月27日(金)の朝礼で、今年度採用内定通知第1号が、学院長から3年生のyさんに手渡されました。
Yさんのケースでは、先の夏休みに実施された職場体験の真摯な働きぶりが評価され、(株)よつや さんから、「是非とも採用したい」という申し出があって、今回の採用内定に至りました。
就労に向けての意気込みを聞かれると「中学の頃から物をつくることが好きだったので、建設関係の仕事に就けて嬉しい気持ちで一杯です。頑張ります。」と満面の笑みで答えてくれました。
彼に続いて、この欄で多くの吉報を紹介できることを祈っています。
2024年09月26日
9月26日(木)13:30~14:00大学習室において、明後日9月28日(土)~10月1日(火)にかけて福島県のJビレッジで開催される「第31回 全国クラブチームサッカー選手権大会」に東海地区代表として出場するFCボンボネーラの壮行会を実施しました。
会に先立ち、お昼休みの時間から、サッカー部以外の生徒も参加して皆で手分けし、会場準備や司会進行の打ち合わせを行いました。
定刻になり、大学習室にJリーグのテーマ曲が流れる中、三ツ矢コーチを先頭に、7名の選手(=令和さくらサッカー部のコーチ陣)と今回ホペイロとして参加する学院卒業生のNさんが力強い足取りで入場しました。
はじめに、学院生を代表してサッカー部のAさんが「毎日、昼休みのサッカーを通して私たちを喜ばせてくれているコーチたちが、今度は、全国大会という大きな舞台で、わくわくするようなプレーを見せて勝ち進み、私たちを喜ばせてくれることを祈っています。」と応援の言葉を贈りました。
それに応えて今度は、選手一人一人がマイクを手に取って「持ち味である運動量を発揮して勝ち上がります」や「ゼッタイ優勝してきます。約束します」…などと部活動の時見せる優しい目と違い、闘志の炎がメラメラと燃え上がる目で、力強く決意を語ってくれました。
次に激励に立った学院長は「来週の月曜(30日)11:00から、ここ令和さくら高等学院大学習室において準決勝戦のパブリックビューイングを計画しています。その時打ち鳴らすためのスティックバルーンも50本発注しました。最低でもベスト4に残ってもらって、学院全体で一つになって選手の皆さんを応援する感動の場を与えていただけるようお願いします。万が一、ベスト8止まりだった場合は、無駄になるバルーンは三ツ矢コーチに買取をお願いします。…」と冗談交じりにエールを贈り、学院の教職員で出し合った「寸志」を手渡しました。
学院長の言葉に応えてボンボネーラ 三ツ矢コーチは「本日は、このような会を計画してくださり、誠にありがとうございました。…優勝とか、勝ちといった結果も大事ですが、ボンボネーラのチーム理念である『すべての人に感動を』を体現すべく、皆さんの応援を背負って、応援してくれているファミリーと一つになって、精一杯全力で戦うことで、感動を届けますのでますので、皆さんも全力での応援、よろしくお願いします。」とお礼の言葉を述べました。
会の締めに全員でボンボネーラの応援チャントを唱和し、最後は皆で記念写真に収まり、20分間の壮行会を終えました。
手作りの覚束ない会の進行や自己表現の苦手な生徒の青色吐息の激励の言葉など、拙さの目立つ会でしたが、それはそれで感動のいっぱい詰まった20分間でした。
明後日の初戦、私たちの応援の思いが、選手の背中を押してくれていることを祈っています。
”ボーンボネーラ!!(拍・拍・拍)、ボーンボネーラ!!(拍・拍・拍)”
(追記)試合日程 〔1回戦〕 9月28日(土)15:00~
〔2回戦〕 9月29日(日)14:00~
〔準々決勝〕9月30日(月)11:00~
〔決 勝〕10月 1日(火)11:00~
※いずれの試合もインターネット配信されます。JFAのホームページから入れます。
尚、〔準々決勝〕、〔決勝〕は、学院の大学習室でパブリックビューイングを開催予定です。