2023年05月19日
今日5月19日は久しぶりに朝から本格的な雨が降っています。サッカー部の活動も1カ月ぶりに中止となりました。そんな雨の日の学院の昼休みを、ちょっと覗いてみましょう。
大学習室の後ろの空きスペースでは、卓球部の生徒がいつものように額に汗して白球を追っています。卓球部は「雨天でボールが打てん」ということはありません。
集会室では、職員と生徒がカードゲームに興じています。集会室はもともと学習で疲れた生徒が休息するために設計されたスペースです。のんびりとした時間が流れています。
小学習室隣の会議テーブルでは、将棋部の名人戦が繰り広げられていました。今日は、見事令和さくらの生徒名人が職員の挑戦を退け、防衛を果たしました。外で運動できない時は、頭の運動に限りますね。
本来、お悩み相談などで使うはずの相談室では、シロクロ決着を着けようと、職員と生徒がオセロゲームで盛り上がっていました。結果は、なんと生徒の圧勝でした。勝っても笑顔、負けても笑顔のほほえましい決戦でした。
個室の学習スペースでは、マイクラ部の面々が、互いのパソコンを通信でつないで、マインクラフトで宝探しの真っ最中です。操作の得意な子が、そうでない初心者に手取り、足取りゲームの進め方をレクチャーしています。(パソコンを足で操作することはありませんが…)こんな場面でもコミュニケーション能力が醸成されるのかも知れません。
遊び以外でも、雨の日の昼休みを有効に使っている人たちがいます。小学習室の学習机では、マイプロ委員会の生徒が、さくらカフェのメニューを告知するためのホワイトボードに用いるイラスト描きを行っています。絵の得意な生徒が多いので見事な出来栄えです。
大学習室では、昼休みの時間も惜しんで、レポートに取り組んでいる生徒もいます。彼らの背中が「学生の本分は勉強ですから…」と語っているように思えてきます。
このように雨の日の昼下がりも、学院では、それぞれの生徒がそれぞれの居場所で穏やかな時間を過ごしています。