2023年07月07日
7月7日(金)1時間目は、講師にNPO法人「縁塾」顧問の松尾和樹さんをお迎えし、1年生対象に「地域貢献のための活動」というテーマで職業講話(4)を行いました。
講師の松尾さんは、同級生3人と地元高校生の人材流出という地域課題解決のため、NPO法人「縁塾」を立ち上げ、これまで、エンリッチプロジェクト等を通して地元で活躍する若者の育成を図ってきました。
そんな松尾さんの話は、学校ではなかなか教えてもらえない画期的な切り口からのお話ばかりで、生徒の多くは”松尾ワールド”に引き込まれたかの如く聞き入っていました。
例えば「運が良いか悪いかは自分が決めるものだから、運が良いと思って生きる方が人生楽しい。」であるとか、「今ある職業から自分の仕事を選ぼうとしないこと。なりたい自分を想像してそれに合う仕事を気長に見つけるというスタンスで!!」そのためにも、「『どんな家族を持ちたいか』、『どんな親になりたいか』、『どんな働き方がしたいか』を若い頃からイメージしておくことが大切…など興味深い話がたくさん聞けました。
生徒の感想から…
「今日の講話は、今後の人生においてすごく参考になるお話だったと思います。『幸せは共有するもの』というフレーズが心に残りました。」(A男)
「『一人の100歩より百人の1歩』という言葉が自分の心に強く響きました。」(B男)
「大切な人を守るには、自分から行動しなければいけないという先生の言葉を聞いて、私もこれから少しずつでいいから自分から行動していこうとか思いました。」(C子)
「本気スイッチが何かのきっかけで入ると、突然やる気が出て、自分から進んで行動できるようになる。その時に備えて、どんな自分になりたいかをイメージしておくことが大切だとわかった。」(D男)
この講話をきっかけとして、地元で活躍する若者が令和さくら高等学院から一人でも多く巣立ってくれることを祈っています。松尾さん、貴重なお話、ありがとうございました。