2024年01月23日
1月23日(火)1時間目は、講師に合同会社エリアレイズ代表 加藤 克佳 様をお招きして、ハウスクリーニングの仕事についてお話をお聞きしました。
合同会社エリアレイズは、「おそうじ本舗」のフランチャイズとして可児市近辺のお店やビル、個人宅のお掃除を代行する会社です。実は、この令和さくら高等学院も、年1回、おそうじ本舗さんにトイレ掃除や床磨き、エアコンの洗浄をしていただいています。
代表の加藤様は川辺町出身で、漫画やアニメ、ゲームに没頭していた、自称「オタク」だった高校時代を経て、ゲームソフト開発をするための専門学校に進み、卒業後、地元の工場に勤め始めます。そして五年後、友人から起業を誘われたのを機に、もっと自分らしい生き方があるはずと、工場勤務を辞し、その友人と共に起業、エリアレイズを設立しました。
一番苦しかったのは、起業してしばらく仕事がうまくいかなかった時、共同経営者だった友人が突然姿を消し、一人きりで会社を立て直すための顧客獲得に駆けずり回っていた時期だということです。
仕事が軌道に乗った現在、ハウスクリーニングのお仕事のやりがいは、お客様のお困り感に寄り添い、そのお困りを解決したとき、お客様からダイレクトにいただける「ありがとう」の言葉だということです。
講話後の生徒の感想…
「ハウスクリーニングの仕事では、ゴキブリの死骸やカビなどを触らないといけないから、そういったことにめげないメンタルの強さが重要であることがわかりました。」
「今日の話を聞いて、自分も起業するとしたら、お客様の獲得や資金の調達などで困った時のため、しっかりと人脈づくりをして、助け合えるようにすることが大事だと思ったので、人脈づくりを頑張りたいと思いました。」
加藤代表さん、貴重なお話ありがとうございました。また、学院をピッカピカにするためにクリーニングに来てください。お待ちしてます。