2024年07月29日
7月26日(金)海洋研修2日目は、ホテルのモーニングビュッフェからはじまりました。
ホテルのモーニングビュッフェは、夕食同様、和食も洋食も品数が豊富で選ぶのに相当時間がかかります。朝はほとんど食べない私も、この日ばかりは6~7品も大皿に載せての朝食となりました。
朝食を終え、ホテルを出発する前、ホテルの中庭で記念撮影を行いました。日頃は、「枕が変わると寝られない」というナーバスな生徒の口をついて「もっと泊まりたい」という一言が出てくるほど、名残の尽きない午前9時でした。
第2日目の研修は、ヤマハマリーナの佐藤翼さんの職業講話と、ロープワーク、洗艇体験から始まりました。
動物の飼育関係の学校に通っていた佐藤さんは、一旦、アウトドア関連の仕事に就きましたが、この4月、自分が本当にやりたい仕事に就きたいと、ヤマハマリーナに転職したという経歴を話してくださいました。
講話後の感想
…僕は将来トラックの運転手になろうと思っていたけど、佐藤さんの話を聞いて、本当にそうなのかじっくり考え直したいと思いました。
講話後は、ヤマハの職員の方から、ロープの結び方と、船の洗い方について、実地に指導していただきました。船洗い体験では、学年に分かれて実際に船のデッキや船体を洗わせていただき、その大変さが分かりました。
午後からは、再び桟橋に戻りマリンスポーツ体験を行いました。
体験後の着替えなども含めて、後片付けもスムーズにでき、予定通り二日間の日程をすべて終えることができました。
暑い中での丸二日のマリンスポーツ体験でしたが、一人の落伍者もなく、出発前に確認した「安心・安全な研修」という目当てを達成できたことを嬉しく思います。
帰りのバスの中、初めて参加した1年生が「また来年も来たいね」と話していたのがこの研修の成功を物語っていると感じました。
この研修を支えてくださった小島課長はじめヤマハマリーナの皆様、中澤支配人はじめ東急ハーヴェストの皆様、愛岐観光の大橋運転手さん、稲葉カメラマンさん、千住社長はじめマリン部の皆様、ありがとうございました。
2024年07月29日
7月25日(木)・26日(金)の両日、浜名湖海洋研修に行ってきました。
第1日目(7月25日)は、朝10時にヤマハマリーナ浜名湖に到着。熱中症警戒アラートが出されるほどの猛暑日でしたが、湖を渡ってくる海風のお陰で、市街地と比べると体感気温はさほどではありません。
午前中は、クルージング、ジェットスキー、バナナボート、マーブル、サップ、ボディーボード、水中ドローンの中からやりたい種目を選んで、心行くまでマリンスポーツを堪能しました。マリンスポーツの中では、2年前の令和さくらの卒業生、和田先輩の操縦するジェットスキーが一番人気でした。
午後は、ダイビングスクールインストラクター木瀬かおりさんによる環境(職業)講話がありました。
木瀬さんからは、学生の頃にフィリピン旅行で出会ったスキューバダイビングにはまり、インストラクターの道を目指したエピソードや、綺麗な海を守るための努力など、多岐にわたる話を聞かせてくださいました。
木瀬さんの話に続いて、ハマキョウレックスに勤務する和田先輩による「物流の仕事」の講話がありました。和田先輩は、コンビニに弁当などの商品を配送する仕事をしていますが、そのやりがいや苦労、高校在学中にやっておくとよいことなどについて具体的に話をしてくれました。
講話後の生徒の感想
…高校の時、背中を見ていた先輩が、相変わらずかっこよく仕事をしていて憧れだなあと思いました。どの職業でも「ありがとう」の声が聴けることがやり甲斐になることがわかりました。
1日目の活動を終え、いよいよ最高の楽しみである東急ハーヴェストホテル浜名湖の夕食ビュッフェの時間。目の前でシェフが焼いてくれる和牛のステーキや職人が握ってくれる寿司、そして鰻…加えて、サラダやデザートと、とても食べきれないほどの品数の料理が並びます。
また、レストランの外には、浜名湖の夜景が広がり、雰囲気は最高です。味よし、雰囲気よしですから、食べ過ぎ者が続出する夕食となりました。