2024年12月04日

続々吉報「採用内定通知」

続々吉報「採用内定通知」 12月2日(月)朝礼および終礼において、スクーリング中に学院に届いていた採用内定通知書を学院長より生徒本人に手渡しました。

続々吉報「採用内定通知」 3年生のYさんは、可児市塩にある村の木清福会 はぐみの森保育園への採用が内定しました。夏休みに実施された就労準備型放課後等デイサービスによる職場見学で、保育の仕事に目覚めたYさんは、1週間の実習および採用試験を経て、今回の内定に至りました。
4月からは、同保育園においてかわいい子どもたちの保育補助や給食の調理補助を行う予定です。

続々吉報「採用内定通知」 同じく3年生のSさんには、ロジスティード中部株式会社からの採用内定通知書が届きました。家から通えるということを念頭に、求人票を検索する中で、仕事内容も気に入ったこの会社で、職場体験させていただき、採用面接を経て、今回の内定に至りました。
彼女も4月から、同社犬山営業所において、主に冷凍食品などの梱包やピッキングの仕事に従事します。

続々吉報「採用内定通知」 4月に向けての抱負を二人に聞くと…
Yさんは、「子どもたちが笑顔になれるような保育ができるようにがんばりたいです。」と
Sさんは、「早く仕事に慣れ、休まず勤務できるようにがんばります。」と、
共に笑顔をキラキラと輝かせながら答えてくれました。

少し先になりますが、4月から社会人になる二人の未来が、いつまでもキラキラと輝き続けることを祈念します。


2024年12月03日

決戦は日曜日

決戦は日曜日 12月1日(日)10:45~長良川球技メドウで行われた東海社会人サッカー選手権トーナメント決勝のFCボンボネーラ×ラジルFCの応援ツアーに行ってきました。
この試合は、岐阜県社会人リーグ1部から東海社会人リーグ2部への昇格をかけた1年に1度の決戦です。ボンボネーラの選手・スタッフはこの決戦のために今年1年努力してきたと言っても過言ではありません。

決戦は日曜日 メドウでは、学院のS君もホペイロとして、試合前のウォームアップの準備に余念がありません。

決戦は日曜日 学院長も、試合前のベンチを訪問し、加藤監督に差し入れと激励の言葉を贈りました。

決戦は日曜日 スタジアムの周囲で風になびく学院手作りの横断幕は、スタジアムに来れなかった生徒の応援する思いを表しているかのようです。

決戦は日曜日 いよいよ決戦の火ぶたが切って落とされました。

決戦は日曜日 スタジアムで応援する応援団の足元には、勝利の暁に、ボンボネーラの昇格を祝うための記念プレートが、今か今かと出番を待って、固唾を呑んで戦況を見守っています。
このプレートは、東海リーグ昇格を祝うための「東海リーグ2部への片道切符」で、「2度と県リーグ1部に戻ってくるな」というメッセージが込められています。こうした片道切符を昇格時にプレゼントするのは、サッカーの世界では恒例となっています。

決戦は日曜日 試合が始まると、攻めるボンボネーラ、守るラジルFCという一方的な展開で進んでいきましたが、試合前半の半ば、ボンボネーラの右サイドのウラを取られ、あっけなく先制点を取られてしまいます。そのシュートは、ラジルにとって、最初のシュートでした。

決戦は日曜日 以降も攻めるボンボネーラは、何本ものシュートを放つも、クロスバーに嫌われたり、枠を外れたりで、後一歩のところで最後までゴールを割ることは出来ませんでした。
選手個々のポテンシャルは、圧倒的にボンボネーラが上でしたが、無念の敗戦となってしまいました。

決戦は日曜日 サッカーの世界では、「強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強いのだ」とよく言われますが、岐阜県リーグの1部では、ぶっちぎりの全勝で優勝を果たしたボンボネーラでも、この1敗で来年まで昇格はお預けとなりました。
帰り際は、あいさつすることもはばかられるような雰囲気がベンチから漂っていましたし、かける言葉もみつからなかったので、サッカー部の7人のコーチ達には何も言わずにメドウを後にしました。
月曜はいつも通り、スパークテックグラウンドで、サッカーしましょうね。


2024年12月02日

令和6年度スクーリング コンプリート

令和6年度スクーリング コンプリート 11月25日(月)~29日(金)4泊5日の行程で、令和6年度 明蓬館高等学校 スクーリングに、福岡県川崎町まで行ってきました。

令和6年度スクーリング コンプリート 1日目、福岡空港に着いての最初のタスクは、ターミナルビルでの自由時間に昼食を摂り、お土産を買うことです。
食事は、思い思いの店で、予算に合う食事を選びました。ステーキハウスでステーキを食べる人、海鮮のお店でしめ鯖定食を食べる人など、福岡のグルメを堪能しました。
お土産については、5日目の空港着からフライトまでの時間が少ないため、この日に買いました。定番の「博多通りもん」や「あまおう苺のラングドシャ」など福岡でしか買えない銘品を家族や友人のために買いました。
 

令和6年度スクーリング コンプリート 次に、宿泊地の源じいの森「ほたる館」までバスで移動し、開講式と総合の授業を受講して初日の日程を終えました。

令和6年度スクーリング コンプリート 2日目以降、お昼の弁当以外は、ほぼほぼ授業の連続で、写真のような体育の授業は、息抜きになりましたが、座学が7限続いた3日目は、授業でなく修行と言っても過言ではありません。

令和6年度スクーリング コンプリート そんな日程の中、苦手なはずのコミュニケーション英語の教室では…先生の質問に英語で楽しそうに答え、テンポよく掛け合いが進んでいき、傍から見ている自分も思わず参加したいなと思えるほどの和気あいあいとした空気が感じられました。

令和6年度スクーリング コンプリート また、授業のない「空きコマ」の時間…他の拠点校の多くが、自由時間として雑談をしたり、カードゲームに興ずる中、令和さくらの生徒は、単位認定試験に備えて、自習をしていました。それも、担任が指示したわけでもないのに、写真のように(周りが騒々しいという理由で)机を研修室の端に寄せ、学年でまとまって学習していました。感動!!

令和6年度スクーリング コンプリート そんな学習漬の日程の中、楽しみは朝食バイキングと夕食。上の写真は、2日目の和朝食バイキングです。

令和6年度スクーリング コンプリート 夕食も、一流シェフが腕を振るった料理で、上の写真は4日目の豚の角煮定食です。
夕食後の天然温泉への入湯も最高のリフレッシュタイム。温泉内カメラ持ち込み禁止の為、写真はありませんが、毎日40人ほどが利用し、露天風呂やサウナを満喫しました。
ただ、少し度が過ぎて露天風呂を遊泳したり、サウナの扉を閉め忘れたりで、毎日のように温泉職員の方からお叱りを受けたのは次年度への課題です。

令和6年度スクーリング コンプリート 4日目の午後から最終日にかけて、全学年が単位認定試験を受けました。今回参加した58人全員が、総合福祉センター多目的室に一堂に会し、真剣にテストに取り組む後ろ姿には迫力がありました。58人全員がこの強行軍を何とか乗り越え、最後のタスクに臨めていることが感動的で、自然と涙がこぼれてきました。(一人の落伍者も出さず、全日程をコンプリートしたのは、初めてのことです。)

試験を終え、帰途につき、学院に戻ってから、ある女性職員の口をついて出てきた言葉…「家を5日間も空けるということから、この引率を断ることも考えましたが…こんなにいっぱい、生徒の良い姿を見られて、今は引率に来て本当によかったと思っています。」

スクーリング後、再び始まる学院生活の中で、一回り成長したみなさんの姿を見るのを楽しみにしています。

 


2024年11月20日

企業見学(8)「柴田自動車さん」の巻

企業見学(8)「柴田自動車さん」の巻 11月20日(水)13:30~放課後等デイサービスの活動の一環として行われた企業見学(8)として加茂郡坂祝町にある柴田自動車株式会社に行ってきました。

企業見学(8)「柴田自動車さん」の巻 柴田自動車さんは、1975年に坂祝町で創立された自動車修理工場を前身とし、今年で50周年を迎える歴史のある会社です。
2代目社長 柴田達寛さんの思い描く拡張路線により、現在は(1) スカイラインの販売・修理、(2) ラジコンマシンの制作、(3) レーシングチームの運営、(4) タイヤの製造・販売と幅広くしかもニッチな企業として、その名を全国に轟かせています。

企業見学(8)「柴田自動車さん」の巻 今日は、柴田社長さんはじめ、それぞれの部門の代表の方に柴田自動車さんの魅力について案内していただきました。

企業見学(8)「柴田自動車さん」の巻 はじめに、ラジコン部門の話として、ラジコン愛好者の裾野を広げるため、幼児やお年寄りにも扱い易い「世界一遅いラジコン」を開発した話を伺いました。「ラジコン=速い」という固定概念を打破し、逆転の発想でラジコンイベントの参加者が急増したということです。
今では、自動車屋さんで培ったノウハウを駆使した柴田自動車さんのラジドリ用ラジコンはシェアNo.1だそうです。
私たちも、世界一遅いラジコンの体験をさせていただきました。

企業見学(8)「柴田自動車さん」の巻 次に、7年前に立ち上がったレーシングチームについての話をお聞きしました。
そのチームのドライバーの一人 蕎麦切広大さんは、昨年D1グランプリで念願の日本一になり、チーム柴田の実力を全国に見せつけました。

企業見学(8)「柴田自動車さん」の巻 工場見学の時間には、レーシングカーのエンジンルームや運転席をまじかに見せていただくことも出来ました。

企業見学(8)「柴田自動車さん」の巻 中には仕事そっちのけ、恐れ多くも蕎麦切ドライバーさんの案内で、運転席に座らせていただき、Vサインで一人悦に入る職員がいたとか、いなかったとか…。

企業見学(8)「柴田自動車さん」の巻 タイヤ部門の話では、ブリヂストンとかヨコハマといった5大メーカーのレーシングタイヤが高価なため「自分たちでタイヤ作っちゃえ」とばかりに、多大な研究開発費を投じて開発したのが「シバタイヤ」。昨年のD1グランプリ制覇以降、「レースに勝つにはシバタイヤ」というレーサーたちからの厚い信頼を勝ち取り、今では全国各地から引き合いがきて、売り上げも倍々ゲームで伸びているそうです。
この日も、見学会の最中、柴田自動車の倉庫からは、シバタイヤが全国各地に運ばれていました。

企業見学(8)「柴田自動車さん」の巻 ラジコンの話や、レースの話、タイヤの話をする時の柴田社長さんの笑顔はキラキラ輝き、まるで少年のようでした。夢を追い続ける人の顔は、いつまでも少年のように輝くのだということが見て取れます。
また逆に、柴田社長さんの中に、少年の心があったからこそ、日本の5大タイヤメーカーにけんかを売るような形でレーシングタイヤの研究開発に参入し、打ち負かしてしまうという偉業を成し得たと言えるかも知れません。
自分たちの身近のこんな田舎町に、日本を代表するニッチな会社があったことに驚きと誇りを感じた企業見学でした。
社長さんが、最後にみんなに語った言葉を記してこのブログを閉じます。
「自分の『好き』を仕事にできるほど幸せなことはありません。ですから、若いうちに様々なことを体験し、自分の『好き』を見つけてください。」
柴田社長さん、蕎麦切ドライバーさんはじめ柴田自動車の皆さん、本日はお忙しい中、大変楽しくためになるお話、ありがとうございました。




投稿者

管理者



カレンダー
«   2025年01月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最新の記事

カテゴリ

月別の日記一覧

  • RSS
  • RSSとは



タグ一覧

投稿者一覧


このページのトップへ

Copyright (C) Reiwa Sakura Koutou Gakuin 2019. All Rights Reserved.