2023年10月13日
10月13日(金)の1時間目は、可児市鳩吹台在住の酒井正司様を講師にお招きし、「海外の勤務」についての講話をお聞きしました。
酒井さんは羊毛の普及をしたいという思いから、繊維加工の海外工場の責任者として、長く海外に駐在し、足掛け30年余りの間に8か国に滞在した経験をお持ちの方です。その経歴から、外から見る日本の良さや課題ついて、職業とからめて楽しく具体的に話してくださいました。
例えば、某国に駐在中、うっかり水道水を凍らせた氷を入れたジュースを飲んでしまい、ひどい下痢をして、運ばれた病院で「何色のウンチが出た?」と医者に質問されたとき咄嗟に「ゴールド」と答えたら、「お前は神様か」というやり取りがあったというエビソードなどは面白くてためになる逸話だと思いました。
生徒の感想から…
―私は、今日の酒井さんの話を聞いて、ますます海外に行ってみたい気持ちが強くなりました。海外の文化に触れてみたいです。(F子)
―今日のお話を聞いて、海外の勤務に就く当たって、やるべきことは出かける国について、事前に調べることが大切であるとわかりました。また、「ひとりだち」の準備として勉強、そして働く意味を考えることが大切だということもわかりました。(M男)
―僕は、これまで勉強や働く意味を考えたことがなかったけれど、これからはしっかり考えていきたいと感じました。それから、海外との交流を少しでも作って、海外への意識を持ちたいと思いました。(K男)
酒井さん、楽しいお話、ありがとうございました。
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