2024年05月23日
5月23日(木)10:30~小学習室においてハローワーク多治見の雇用指導官の牧野敦生様を講師にお招きし、3年生を対象に「福祉的就労と一般就労の違い」というテーマで講話していただきました。
昨年度の高卒求人の就職戦線の状況は、就職内定率99.8%、2024年3月の有効求人倍率は4.11倍と、数字だけ見ると、過去最高の広き門となっています。
いっぽうで、せっかく就職しても3年以内に退職してしまう離職率も37%とと高く、就労に関する課題は、就職率ではなく定着率にあることが見え隠れしている状況です。
今日の講話で、一般就労の他に、就労継続支援A型、就労継続支援B型、就労移行支援事業所など様々な形の就労系障害福祉サービスがあることや、障がいについて会社に伝えるか伝えないのかのメリット、デメリットについて聞くことができたのは、「会社が求める働き方に自分に合わない」といったミスマッチを無くす上で、大変有意義であると感じました。
限られた時間の中で、かなり多くの情報をいただきましたので、消化不良の部分もあるかもしれません。今日頂いた資料を、ご家族ともども、よく読み返していただけるとよいかと思います。
6月の三者懇談でまたお話を伺います。
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