2024年08月21日
8月21日(水)10:30~12:00 放課後等デイサービスの活動の一環として、村の木清福会が運営する可児市広見にある「ひろみ保育園」と可児市塩にある「はぐみの森保育園」の職場見学に行ってきました。
今日は、そのうち「はぐみの森保育園」からレポートします。
まず、はじめに林事務長さんと小野主任さんから、保育士の仕事についてのガイダンスをお伺いしました。
保育士になるためには、高校卒業後に専門学校へ進むか、短大あるいは4年制大学へ進むか、それ以外にも通信教育によって保育士の資格をとることが必要だそうです。
保育士の仕事の適性として、何よりも、子どもの大切な命を預かる仕事なので、子どもと関りながら、仲間と協力しながら、安心・安全に配慮できる人がこの仕事にふさわしいということだそうです。
また、この仕事のやりがいは、苦労した分、それがそのまま子どもの成長として返ってくることで、保護者の方から「この1年で随分多くのことができるようになりました。先生、ありがとうございました。」と感謝の言葉を聞いた瞬間、苦労したことはすべて忘れてしまえるそうです。
ですから、「この仕事の苦労は?」という問いに対する答えは「ありません」ということでした。
この保育園の昼食には、園内の調理室で調理されたオーガニック給食が提供されています。オーガニック給食の意図は、無農薬の食材を使った給食を提供することで、子ども達の健やかな成長を食からも支えることにあるそうです。
この日は、たまたまお誕生日会のイベントで「お化け屋敷」が行われていて、さくら組の子どもたちが私たちの手を引いてお化け屋敷を案内してくれました。
どんなお化けが出てくるのかと思いきや、暗闇から現れたのは、な・な・なんとクマのぬいぐるみ!!手を引いてくれた園児も含めて、かわいらしさ満点のお化け屋敷でした。
最後は、れんげ組さんの教室に入って保育体験をさせていただきました。しばし童心に却って園児と遊ぶ生徒の顔は、あっという間に緊張が解け、笑顔に変わっていました。
林事務長さんはじめ「はぐみの森保育園」の職員の皆様、そしてかわいらしい園児のみなさん、忙しい中、快く見学を受け入れ、貴重な体験をさせていただき、誠にありがとうございました。
(追記)
「笑顔が子どもを育てる」とは、ある有名な発達心理学者の言葉ですが、短い時間の中、出迎えてくれた事務長さん、主任さんはじめスタッフの皆さん、そしてかわいらしい天使たち…園のそこかしこで素敵な笑顔に出会えた…そんな印象をもった見学でした。
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