2025年02月14日
2月14日(金)10:30~11:20 職業講話(9)として、第1学年を対象に「命の授業」を行いました。
講師は、昨年11月に企業見学でお世話になった濃飛葬祭のCSR事業部長植田朝美さんでした。植田さんは、蘇南中出身の地元の大先輩で、今日の講話は、葬儀という人の一生の一番最期のセレモニーをサポートする仕事に携わってきた体験を通して、感じたり考えてきたりしてきた「命」についてのお話でした。
…過去から今の自分につながってきた数えきれない命、そのどこか一つでも欠けてしまっていたら、今の自分は存在していない。こう考えると、今ここにある自分は、数多の命のバトンを受け取って今ここにある、誰とも交代のできないかけがえのない存在なのだということがわかる。だから、自分の命は大切にしなくてはいけないし、自分の周りの人の命も同様、大切にしなくてはいけない…植田さんは、命のつながりの図を用いてこう語った後、命を大切にするということは、自分らしく生きることで、自分らしく生きるということは、相手に忖度せず自分の気持ちや考えにしたがって素直に生きることだ、と体験からご自身が学んだことを私たちに語ってくれました。
講話後の生徒の感想から…
A男「今日の職業講話を聴いて、自分らしさや自分を理解することの大切さがわかりました。その
上で、これからどう生きていくかを考えていきたいです。」
B子「今日の講話では、命のつながりを見詰め直すことで、命の大切さについて理解することがで
きて良かったです。」
植田さん、本日はお忙しい中、命の大切さについて見詰め直すきっかけを与えていただき、誠にありがとうございました。
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