2024年09月18日
9月18日(水)10:30~12:00 放課後等デイサービスの活動の一環として、愛知県犬山市中道にある(株)ハマキョウレックス中部支社 小牧定温センターに職場見学に行ってきました。
ハマキョウレックスは、名古屋~中津川エリアにある370店舗のファミリーマートに弁当やパン、チルド製品を配送する一大物流センターです。
というより、「一昨年卒業したW先輩のが務める会社です」と言った方が分かりやすいかもしれませんね。今日の見学会は、資料の準備から案内に至るまで、W先輩の主導で進められました。
先ずは、施設内を見学させていただきました。
施設内は写真撮影禁止の為、お見せできませんが、始めに案内されたチルド庫は、常時+5°Cに設定されていて、涼しいというのを通り越して、冷蔵庫の中のような冷たさでした。外は今日も季節外れの猛暑日でしたが、ここは全くの別世界です。
二番目の部屋は弁当庫で+20°Cに設定され、三番目の部屋は常温庫で、三つの倉庫には、それぞれの温度にふさわしい品物が置かれていて、配送先の店舗からの指示通り荷物をピッキングし、バットに収めてトラックに詰め込みます。
見学から戻り、会議室で質疑応答を行いました。いつもの職場見学と違い、質問する相手がかつて知りたる学院の先輩だからか、いつもよりも活発に質問が出されたのが印象的です。
その質疑応答から、
・1日に午前10店舗、午後10店舗の20店舗ほどを回る
・1日に130km~200kmくらい走行する
・給料は走行距離ではなく時間によって決まる
・月に45時間くらいの時間外勤務をしている
・もともと車が好きでトラックの運転をしたいと思っていた折、サーバントの千住社長さんの取り
計らいでハマキョウレックスに入社できた
というような具体的な話が聞けました。
思い起せば5年前、人前に出て話すことが大の苦手だったWさんが、こうして後輩に向け、自らの仕事について堂々と説明する姿を目にすると感慨ひとしおです。
大石課長さんによれば、Wさんは今では、新人ドライバーさんの採用面接に同席するほど、上司からの信頼も厚いそうです。
後輩の質問に真摯に答えるWさんを見ながら、学習に対する苦手意識があり、1年次にほとんど自分では進められなかった学習を、運転免許が早く取りたいからと、3年次には誰よりも早く課題を終えていた彼のことを思い返しています。
自分の好きや強みが突き抜けるとき、人は大きく成長するのだなあっと、改めて感じた職場訪問でした。
お忙しい中、大勢の見学を快く受け入れてくださった大石課長さんはじめハマキョウレックスの職員の皆様、そしてW先輩、今日は本当にありがとうございました。
(追記)弁当庫を見学した時、バットに貼られた行先のラベルに「ファミリーマート今渡鳴子店」とありました。あなたが今、手にしたパンは、もしかしたら、先輩が配送したものかもしれません。
2024年07月04日
7月4日(木)10:30~学院長の高校の後輩が学院を訪れ、明蓬館高校の学びの仕組みや令和さくら高等学院の特長について見聞されました。
今日見学にお越しになったのは、野田学院長の高校の遠い後輩にあたる元愛知県議会議員の犬飼明佳さんと同じく高校の後輩にあたる柴田雄二さんはじめ一宮市議会議員5名のご一行です。
今日お越しの皆さんは、これまでそれぞれ議員という立場から、教育や福祉問題に携わってみえただけあって、学院の様子や生徒の学ぶ姿を食い入るように見学されていました。また時に、生徒に直接質問を投げかける場面もありましたが、その質問に笑顔でフレンドリーに答える子どもたちの姿がとても印象的でした。
最後に、皆で記念撮影をして1時間の見学を終えましたが、参加した6名の見学者の皆さんが、学院の校舎の木のぬくもりと子どもたちのなごやかな雰囲気にとても感銘を受けて帰られました。
本日は、真夏を思わせる猛暑の中、わざわざ足をお運びくださりありがとうございました。
2019年12月12日
特別な支援が必要な生徒のための通信制の高等学校である明蓬館高等学校のサポート校が令和さくら高等学院です。不登校や支援学級や特別な支援が必要な生徒にも入学可能であり、高等学校卒業資格がとれる通信制のサポート校が可児市今渡に開校しました。
下記のように、学校説明会を開催します。学校の先生はもちろん、保護者・生徒の参加も大歓迎!今回の説明会に参加していただければ、入学のために必要な力から、学費、入学後の学校生活まで具体的に理解していただくことができます。当日は、参加者からの質疑応答の時間も設けます。
通信制高校と言っても様々です。本校は以下のような生徒に対して、医療機関や福祉サービスと連携を図りながら、特別支援に長けた専門の職員が個別に丁寧に指導を行い、卒業からその後の進学・就労まで支援する学院です。(登校は、原則月火木金の4日間10時~15時)
○療育手帳の有無は関係ありません。「高等学校卒業資格」が欲しい本人が意欲的な生徒
○集団の中では十分に力が発揮できないが、個別の支援を行えば力が発揮できる生徒
○高校入学後、中学校の学び直しから、しっかりと学習支援をしてほしいと思っている生徒
○支援学級在籍や不登校など、内申書の成績が悪いために通常の高校の受験が難しい生徒
○通常の通信制高校では、学費が高いために進学をあきらめようか迷っている生徒
○WISCなどの発達検査(知能検査)の結果を活かした専門的な指導を求めている生徒
○医療と福祉と連携して、一人で生きていくための社会性も身につける必要のある生徒
〇特技や趣味を生かして(ITや芸術・動物好き等)将来の仕事に結び付けたい
〇LD(学習障がい)やASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)等の発達課題があり、配慮や補助がしてほしい生徒
令和さくら高等学院 副学院長 山内康彦
日 時:1回目 令和元年12月13日(金)19時00分~21時00分
2回目 令和2年1月13日(月祝)10時00分~12時00分
3回目 令和2年3月23日(月) 16時00分~18時00分
|