2024年08月07日
8月7日(水)13:30~ 放課後等デイサービスの活動の一環として可児市土田にある日本ライン花木センターの職場見学に行ってきました。
日本ライン花木センターは、植木売り場や花苗場、大温室やイベントホール、そして資材売り場などからなる総面積4万平方メートルという広大な敷地面積を誇る東海地区最大級の園芸専門店です。
はじめに出迎えてくださった三好店長さんから、花木センターの成り立ちや歴史、取扱商品やテナントなどの概要について、資料に基づいて説明をしていただき、その後、店長さんの案内で、センター内を案内していただきました。
今日も可児市内は、熱中症警戒アラートの出されていて、温室に入るとそれだけで額から汗が噴き出すほどの酷暑日でした。
そんな中でも、手を休めることなく作業を行う職員の皆さんの姿から、働くことの厳しさのようなものが伝わってきました。
暑いからと言って水やりを手抜いててしまえば、小さく弱い存在である植物は、ひとたまりもなく枯死してしまいます。9時と15時の水やりは欠かせないそうですが、歩くだけでも大変な広い敷地だけに大変な作業であることが容易に想像できます。
見学の最後に20分間の自由見学がありましたが、やはりアライグマのゾーンが一番人気でした。予期せぬ集団から、餌をもらえたハプニングに大喜びのアライグマたちでした。
今日の一言:「こんな暑い日に、たくさん餌をもらえて、ラスカル、助かる!!」
2024年08月05日
8月2日(金)10:00~サッカー部所属のSさんが、FCボンボネーラの練習拠点である八百津町の蘇水グランウンドに、職場体験の一環として、ホぺイロを体験してきました。
皆さんは『ホペイロ』という職業を知っていますか?ホペイロとは、ポルトガル語で『用具係』を意味する言葉で、プロサッカーチームで選手が使用するシューズやユニホームなど、用具を整備する人を指します。
実は、サッカー部の先輩であるNさんが、昨年度からホペイロとして、FCボンボネーラで活動していて、今回はそのN先輩を頼ってのホペイロ体験ということになります。
この日も、猛暑日で容赦なく照り付ける日差しと、人工芝からの照り返しもあって、体感では40度を超えているのではないかと思うほどの灼熱の中、選手たちの飲料水の準備に始まり、ボールの手入れ、練習中のボール拾いなど、吹き出す汗と戦いながら、選手たちの縁の下の力持ちとなって働きました。
暑い中、お疲れ様でした。
【追記】
ちなみに、その翌日、知多で行われた「第31回 全国クラブチームサッカー選手権大会 東海予選」で、我らがボンボネーラは、静岡代表のレンディル浜松に6対0と快勝し、9月28日~10月1日に福島県のJビレッジで行われる全国大会出場を決めました。
加藤監督さん、三ツ矢マネージャーさん、そして令和さくらサッカー部の7名のコーチをはじめとするボンボネーラ選手の皆さん、本当におめでとうございます。全国大会でのさらなる活躍をお祈りします。
2024年07月31日
7月31日(水)10:30~放課後等デイサービスの活動として、「JAめぐみの」さんの会社説明&企業見学に行ってきました。
はじめに、JAめぐみ人事課の藤野宏紀様より、会社説明をしていただきました。
JAめぐみのは、私たちが抱いていた"農協”のイメージとはずいぶん違い「信用事業」、「共済事業」、「営農事業」「販売事業」、「購買事業」、「利用・加工・葬祭事業」、「介護事業」、「指導事業」と多角的に事業を展開している会社であることがわかりました。
それらの事業を通して、私たちの生活を総合的にサポートしてくれていることを知り、JAという会社への興味が大きくなりました。
余談ですが、藤野様の説明から「明宝ハム」と「明方ハム」の違いが分かりました。
また、とれったひろば可児店の後藤文彦店長様からは、「JAは、事業が多岐にわたるため『自分の長所は…だから、〇〇なら自信があります。その長所が生かせる部署はありますか?』という問いをもって職場見学に来てほしい。」という、就労をめざす私たちにとって、大変参考になるお話がありました。
次に、会議室を出て「とれったひろば」の見学をさせていただきました。事前に店長さんから直売店について「農家が作ったものを農家が値段を付ける。スーパーでは売ってないものが買える。」という説明を受けていたので、そんな観点から野菜や果物を見せてもらいました。
2024年07月29日
7月26日(金)海洋研修2日目は、ホテルのモーニングビュッフェからはじまりました。
ホテルのモーニングビュッフェは、夕食同様、和食も洋食も品数が豊富で選ぶのに相当時間がかかります。朝はほとんど食べない私も、この日ばかりは6~7品も大皿に載せての朝食となりました。
朝食を終え、ホテルを出発する前、ホテルの中庭で記念撮影を行いました。日頃は、「枕が変わると寝られない」というナーバスな生徒の口をついて「もっと泊まりたい」という一言が出てくるほど、名残の尽きない午前9時でした。
第2日目の研修は、ヤマハマリーナの佐藤翼さんの職業講話と、ロープワーク、洗艇体験から始まりました。
動物の飼育関係の学校に通っていた佐藤さんは、一旦、アウトドア関連の仕事に就きましたが、この4月、自分が本当にやりたい仕事に就きたいと、ヤマハマリーナに転職したという経歴を話してくださいました。
講話後の感想
…僕は将来トラックの運転手になろうと思っていたけど、佐藤さんの話を聞いて、本当にそうなのかじっくり考え直したいと思いました。
講話後は、ヤマハの職員の方から、ロープの結び方と、船の洗い方について、実地に指導していただきました。船洗い体験では、学年に分かれて実際に船のデッキや船体を洗わせていただき、その大変さが分かりました。
午後からは、再び桟橋に戻りマリンスポーツ体験を行いました。
体験後の着替えなども含めて、後片付けもスムーズにでき、予定通り二日間の日程をすべて終えることができました。
暑い中での丸二日のマリンスポーツ体験でしたが、一人の落伍者もなく、出発前に確認した「安心・安全な研修」という目当てを達成できたことを嬉しく思います。
帰りのバスの中、初めて参加した1年生が「また来年も来たいね」と話していたのがこの研修の成功を物語っていると感じました。
この研修を支えてくださった小島課長はじめヤマハマリーナの皆様、中澤支配人はじめ東急ハーヴェストの皆様、愛岐観光の大橋運転手さん、稲葉カメラマンさん、千住社長はじめマリン部の皆様、ありがとうございました。