2024年10月29日
10月29日(火)1時間目に第2学年の希望者を対象とした「自動車運転免許学科模擬試験」を実施しました。
この取り組みは、これまで学院の先輩たちの多くが、在学中から自動車運転免許取得にチェレンジし、学科試験で躓いてきたという苦い経験から始まったものです。
この講座を希望している2年生7名は、1年前倒しして自動車運転免許の学科試験の勉強に取り組み、模擬試験に臨みながら自信と知識を高めていきます。
この講座の学習内容は、資格取得へのチャレンジということで明蓬館高等学校の学校設定科目である「課題追究A]のマイプロとしても認められます。
今日は、これまでのテキストの学習がどこまで身に付いたかを試す1回目の模擬試験でした。30分の制限時間で50問の問題に取り組み、45問以上正解で合格という設定です。
一度は授業中に解いている問題ばかりですが、それでも皆、悪戦苦闘している様子で、なかなか手が進んで行きません。
今日の模擬試験では、最高得点の生徒でも84点で、目標とする9割越えの合格者は残念ながゼロ名でした。
自己採点後、間違った問題について、なぜ間違ったか、解説を読んで理解しながら、反省用紙に記録し、本日の授業を終わりました。
2024年10月24日
10月24日(木)の朝礼で、10月15日に行われた「文書入力スピード検定」および「日本語ワープロ検定」で合格した生徒に学院長より認定証書が手渡され、仲間からは、祝福の拍手が贈られました。
今回の合格者は、「文書入力スピード検定」3級に3年生のAさん。同じく「文書入力スピード検定」2級と「日本語ワープロ検定」3級に3年生のSさんが合格しました。
Sさんは昨年に続いてのチャレンジで、昨年の「文書入力スピード検定」準2級からワンランクアップの成績を収めました。
Aさんに認定証書を受け取った感想を聞くと
…各務先生に教えてもらいながら毎日頑張ってトレーニングを積んだ成果が出て良かったです…
と満面の笑みで答え、またもや仲間からの拍手喝さいを浴びました。
みんなも、Aさんが毎日のように各務先生のサポートを受けながら、『寿司打』というソフトを使って検定に備えて一生懸命練習していたのを知っているから、素直に彼のことを称えることができました。
Aさん、Sさん合格、本当におめでとうございます。
そして、1,2年生の後輩たちも、先輩に続くよう ”Lets' try打!!”
2024年10月18日
10月18日(金)1時間目は、講師に可児市鳩吹台の酒井正司さんを講師にお招きして「多文化共生」についてのお話をお伺いしました。
酒井さんは羊毛の普及をしたいという思いから、繊維加工の海外工場の責任者として、長く海外に駐在し、足掛け30年余りの間に8か国に滞在した経験をお持ちの方です。その経歴から、外から見る日本の良さや課題ついて、職業とからめて楽しく具体的に話してくださいました。
その講話の中では
(1) なぜ働くのか→国民の義務だし、生きるためでもあるが、自分の品位を上げるため
(2) 人生には、卒業、就職、結婚の三度の転機がある
(3) 海外へ出ることのハードルは下がっている
(4) 海外へ出かけることのメリットは「見る」「体験する」「多文化共生」の3点
などが心に残りました。
講話後の生徒の感想から…
・国内ばかりではなく、これからは海外にも目を向けることが大切だということがわかりました。
・私は昔から祖国である日本が大好きだし、日本食が一番だと思っていましたが、酒井さんの話から台湾料理がおいしいということを知って、台湾に行きたくなりました。
・いつか海外に行く機会があったら、今日の講話にあったように、身の安全とか、文化の違いなどを事前にしっかり学んでから行きたいと思いました。
・少子高齢化が進んでいる日本では、国内においても「多文化共生」が大切になることを知ったので「多文化共生」についてしっかりと学んでいきたいと思いました。
酒井様、今日はお忙しい中、楽しくてためになる講話、ありがとうございました。
今日から意識して CHANGE を CHANCE 変えていけるよう CHALLENGE していこう!!
2024年10月18日
10月18日(金)の朝の会、中部国際医療センターから3年生のKさんに届いた採用内定通知書が手渡されました。
Kさんが2度にわたる採用面接試験を受けたのは、中部国際医療センターの中でも、テレビ番組「となりのナースエイド」で取り上げられ、一躍脚光を浴びているナースエイドと呼ばれる部門です。
ナースエイドは、医師でもなければ看護師でもない、けれども患者の一番近いところで患者さんの悩みを聞いたり、お困り感に寄り添ったりすることを通して、患者さんの心を救う医療現場の縁の下の力持ちのような職業です。
最後に、4月からナースエイドとして医療現場に立つKさんに意気込みを聞いたところ
「病気やけがで気が滅入っている患者さんと良好なコミュニケーションを取ることで励まし、病気やけがからの回復を早められるような頼れるナースエイドになります!!」と在校生の前で高らかに抱負を述べ、皆から拍手喝さいを浴びました。
来年の職場見学で、白衣姿のKさんの頼れる働きぶりを見られるのが、今から楽しみです。