2024年11月15日
毎週金曜日には、提携先の令和さくら高等学院でアナログゲーム部の活動が行われています。この活動に中等部の中学生二人が毎週参加しています。
アナログゲームというのは、日本で独自に生まれた言葉で、日本では電源を必要としないゲーム全般を指しています。パソコンやゲーム機でのデジタルゲームが全盛の時代、アナログゲームの魅力は、インターネットを介さず、実際に人とコミュニケーションしながら遊べる点です。実際に目の前にいる相手の表情を見てゲームを行い、勝利したときの達成感はアナログゲームでしか味わえない醍醐味ともいえます。家族はもちろん、友人とのコミュニケーションを図れるツールとしても大いに活用できます。
これまでも令和さくら高等学院のアナログゲーム部の部長のTさんが中心となって、様々なアナログゲームを紹介してもらいました。今日は、「ジャスト・ワン~秘密の言葉~」を行いました。このゲームは1人のプレイヤーが他のプレイヤーによって出された1人一つのヒントをもとにお題をあてる協力しながら行うゲームです。
本人がうまく協力する場面が随所にあり、活動に参加して「とても楽しかった」と話していました。また、あまりにも楽しかったため自悠学舎に戻ってきてからもオリジナルの「ジャスト・ワン」を作り仲間と楽しむ姿がみられました。
2024年11月01日
昨日は「ハロウィン♬」でしたね!
みなさんはどのように過ごされましたか??
可茂自悠学舎のみんなも
「せっかくだから、何かやりたい~(^^)/」
ということで、急遽ミニパーティーをすることになりました。
好きな仮装をしてもいいよ!と伝えたら、みんなそれぞれ趣向を凝らして来てくれました!
もちろん!!
職員もみんなと一緒に楽しみましたよ~(≧◇≦)
せっかく仮装もしたのだからと、直ぐ近くの公園に行って、記念撮影をしました。
美濃太田駅前の広場では季節ごとの飾りつけなどがあり、この時期はハロウィンのかわいいスポットが施されています。
大きなお化けカボチャやゴーストや…
いろんなキャラクターがたくさんいて、遊べるようにベンチなどもありました♬
みんなそれぞれ好きなポーズをとって、撮影会を楽しみました(^_-)-☆
撮影会の後は学習室に戻って、みんなでお菓子を食べたりゲームをしたり!!
いつもとはまた違った、楽しいひと時を過ごすことができました♪♬
ハロウィンが終わったばかりだというのに、今度はクリスマスに向けて、早くも相談が始まっています!(*^-^*)
「今度は何する?」
「ケーキ食べたい!」
「どこか行きたい!」
やりたいことがたくさんあって、今からとっても楽しみですね!(*^▽^*)
またいろんな体験をしながら、楽しいと思える時間を大切にしていきたいと思います。
可茂自悠学舎
2024年10月28日
朝晩はめっきり涼しくなって、山の樹々も少しずつ色づき始め、秋の訪れを感じるようになってきました。
秋といえば、みなさんは何を思い浮かべますか?
食欲の秋!
芸術の秋!
読書の秋!
スポーツの秋!
それぞれの秋の楽しみ方がありますね(^^♪
そして…
忘れてはならない秋のイベントといえば!!
そうです!
『ハロウィン』ですよね♪
先日、可茂自悠学舎の学習室で、みんなでまったりと過ごしていたら…
突然!
魔女が現れました!!( ゜Д゜)⁉
「わりぃ~ごはいねぇが~?(悪い子はいないか?)」
と、まるで秋田県の「なまはげ」みたいな怖~い声を出しながら、長い爪を振りかざして生徒に襲い掛かってきました!!
突然のことに一瞬驚きましたが、直ぐに魔女の正体がわかり、一同大爆笑でした!(*^▽^*)
同じ建物内の『虹色MAX』の優しい魔女さんが、可茂自悠学舎の生徒のためにわざわざ仮装をしてくださり、一人ずつお菓子をくださいました♪
「トリック ア トリート!お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!!」
と職員も言ってみましたが
「おばさんやおじさんにはあげません!これは良い子にだけです!!」
と一蹴されてしまいました!笑笑(≧◇≦)
最初はちょっと怖かったけど、楽しい秋のひと時を過ごすことができました♪
※最初の写真は、怪しいシンデレラも加わって撮った記念写真です!
虹色MAXのみなさん、どうもありがとうございました☆(*^▽^*)
可茂自悠学舎でも、この先いろんなイベントなども取り入れていけたらいいな♪と思っています!
お楽しみに!(^_-)-☆
可茂自悠学舎
2024年10月24日
不登校は、何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状態であるといえます。学校に登校しない理由は一人一人が違い、不登校への考え方も千差万別にあるといえるでしょう。
今、可茂自悠学舎にも、何らかの理由で学校へ行けなくなってしまった子どもたちが通ってきてくれています。その子たちの様子を見ていると日に日に元気になり笑顔も増え、毎日休まず通室できる子も増えてきました。そんな変化が表れてきた子どもさんの共通点を探ってみますと、自分が好きなことや得意なことをうまく活かすことができていると感じます。
ある生徒さんは、編み物をすることがとても大好きで、自分が使う手提げバックを作っていました。その様子を見ていると編み込みのスピードも速く、編み目も均一でとても美しく仕上げていました。その生徒さんのお母さんから聞いてみますと、編み物を始めたのはまだ最近で、少しやり方のコツを覚えるとあっという間に覚えてしまったとのことでした。私は、実際に編み物が得意なのだけどむしろ何かを始めるときにやり方やコツを覚えるのが得意でそこにその子どもさんの強みがあるのではないかと見立てました。そして少し目線を移し、実際にその子どもさんに何がマッチするのかいろいろと試してみたのでした。
今、自悠学舎内では、卓球をすることがムーブになっています。そんなことから恐る恐るラケットを握り、卓球というよりピンポンを始めてみたのでした。始めてみるとすぐにコツをつかみ、自分でもどんどんうまくなっていくことが実感できます。興味をもつと家庭でも話題になり、休みの日に家族で卓球をしたことも楽しそうに話をしてくれました。“上手くなりたい”という気持ちが“もっとやってみたい”という新たな意欲を生み出します。
子どもさんに学校に行けなくなった理由を尋ねてみますと「学校でみんなと合わせるのがつらくなって」と話してくれました。不登校になってしまった多くの子どもさんはまるで空缶が潰れてしまったような状態になっています。まずは自らのエネルギーを回復していく過程が必要になります。可茂自悠学舎では、その子どもさんのにあった働きかけをしながら、その子どもさんの得意や強みをさらに伸ばしていきます。卓球の次はどんなことをやりたいと思うようになるのでしょうか?可能性の追求は限りなく続きます。
2024年10月08日
子どもさんが不登校になったとき、保護者の方、特にお母さまと教育相談を行います。私自身がこれまで数々の不登校の相談活動を行ってきた経験から感じていますことは、子どもさんの不登校改善にかなり効果があることを実感しています。教育相談と言っても何か子育てについて具体的なアドバイスをするわけではありません。じっくりとお話を聴かせてもらいながら、一つ一つ問題を整理していきます。そして、ある出来事が起きた時に、そのことに対してお母さん自身がどのように捉え、何を感じ、何を考え、どのような振る舞いをしたか? そういったことを一つ一つ振り返っていくことをとても大切にします。そうした振り返りによって、自分についての理解が深まり、困り事に対してどのように対応すれば良いかが分かるようになってきます。これまで自分が正しいと思って取り組んできたことも時として真逆の対応であったというような気づきがえられることもあります。そして、新たな得られた気づきをもとに今できることを実行していきます。そうすると少しずつですが自分や自分の周囲で変化がおきてきます。この変化を中心にモニタリングをしていきます。
職場内や家庭内、人との関わりの中で生じるストレスを感じ、悩みを抱えてしまう方が少なからずおられます。そうしたときに、一緒に考えていくことで、解決の糸口が見つかるかもしれません。可茂自悠学舎では経験豊富な心理士が相談対応します。また、相談場所は、可茂自悠学舎内のスヌーズレンルームの相談室で行います。とてもリラックスできる環境になっております。
教育相談も随時受け付けております。
©2024 KAMO JIYU GAKUSHA