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2025年03月13日

岐阜県教育委員会の先生方が自悠学舎を視察されました

岐阜県教育委員会の先生方が自悠学舎を視察されました  3月13日、岐阜県教育委員会義務教育課の澤村 秀彦先生を始め可茂教育事務所教育支援課の服部 孝義先生、岩三 大介先生の3名の先生方が可茂自悠学舎に来られ、通室している子どもたちの様子や施設、設備を見学されました。その折に自悠学舎が大切にしていることや子どもたちの現状や学習や生活の様子についてお話をさせていただきました。また自悠学舎内のスヌーズレンルームにも足を運んでいただき体験していただきました。

岐阜県教育委員会の先生方が自悠学舎を視察されました   先生方からは自悠学舎の環境や施設設備、運営の考え方や方向性、学校連携の実際について説明を差し上げ、共感的にお話を聞いてくださいました。そして通室している子どもたちの多様な学びが確保されていることを認め、励ましてくださいました。

岐阜県教育委員会の先生方が自悠学舎を視察されました   可茂自悠学舎では、まもなく開校1年を迎えます。現在、体験生徒も含めて9名の子どもさんが自悠学舎に通ってきてくれています。こうした子どもさんたちが学校に登校しないできない理由は一人一人が違います。また、考え方や感じ方も違います。それでも自悠学舎に通うことができるようになり、だんだん元気になり、仲間同士の関わりをそれぞれが楽しみにしていて、お互いを認め合う雰囲気というものが出来てきています。そうした雰囲気の中で過ごす子どもたちは日々変化してきています。その小さな変化が子どもたちの成長につながっていることを実感しています。

岐阜県教育委員会の先生方が自悠学舎を視察されました   今後とも子どもたちの多様な学びの機会の保障、確保をしっかりとしていきながら努めてまいります。岐阜県教育委員会の先生方、本日は誠にありがとうございました。


2025年02月26日

新聞を活用した活動  NIE

新聞を活用した活動  NIE    NIE(Newspaper in Education=「エヌ・アイ・イー」と読みます)は、学校などで新聞を教材として活用する活動です。1930年代にアメリカで始まり、日本では1985年から始まりました。現在は、青少年の育成や活字文化と民主主義社会の発展などを目的に掲げられ全国展開されています。

新聞を活用した活動  NIE    新聞の強みは、事件・事故、政治、経済から文化、スポーツまであらゆる分野の情報が網羅されていることです。新聞を学習に活用することで、社会への関心を高め、自分ごととして考えを深めることにつながります。また、正しい情報を取捨選択し、読み解く情報活用力が身に付き、地域や社会の中で課題を見つけ、解決するために行動する力が育まれるとされています。
  可茂自悠学舎では運営会社であるサーバントの千住敏晃社長の“子どもたちのために活用を”のはからいにより岐阜新聞を購読しています。

新聞を活用した活動  NIE   自悠学舎でも定期的にNIEの活動を始めています。まず、一人一人に朝刊一部を渡し、じっくりと新聞に向き合い自分にとって特に気になる記事を見つけます。そしてその中でも最も気になった記事をハサミで切り抜きます。切り取った記事を自分のノートに貼り付け、ノートの余白に感想を書いていきます。そして、仲間同士で自分が選んだ記事の紹介と感想を交流します。たったこれだけの活動なのですがどうでしょうか。子どもたちから感想を聞いてみますと「新聞を使った活動はとても楽しい」と話してくれます。実際に楽しいから「次もやりたい」という気持ちになり毎週行うことになります。

新聞を活用した活動  NIE   自悠学舎でのNIE活動、継続して行っていくことで個々の子どもたちにどのような変化が見られていくのかまたブログ上でお知らせしていきたいと思います。


2025年02月13日

共栄鋼材株式会社さんでの体験学習

共栄鋼材株式会社さんでの体験学習 2月13日(木)13:30~15:00 可児市姫ケ丘にある「共栄鋼材」さんで体験学習をさせていただきました。最初に会場となる2階に案内されました。木の温もりと鉄(アイアン)の質感が融合されたとても素敵な場所でした。
はじめに、あいさつに立たれた松本英之社長さんから「共栄鋼材は、一人一人チームで行うことを大切にしています。今日は皆さんも『チーム共栄』の一員です。だから分からないことは何でも周りの人に聞いてください」とお話くださりとてもリラックスさせていただきました。

共栄鋼材株式会社さんでの体験学習  続いて、係長さんからとても分かりやすいパワーポイントで会社の説明を聴かせていただきました。鉄についてお話を聴かせていただきながら、特に共栄鋼材の仕事は車の部品になる鉄を切る会社である。その中でも共栄鋼材は、日本で一番分厚い鉄を切ることを得意としている会社であるというお話が心に残りました。共栄鋼材さんは世界でもトップレベルの技術力を持っている会社であることを実感した瞬間でした。また、お話の全体からは鉄について様々なことを学ぶことができました。

共栄鋼材株式会社さんでの体験学習 お話の次に、いよいよ今日の活動のメインである「ランタンづくり」をさせていただきました。このランタンになる材料ですが、ワッシャーをくり抜いた鉄のプレートを円筒上に加工したものです。

共栄鋼材株式会社さんでの体験学習  このランタンの筒の部分に自分の好みに応じて飾り付けをすることで、世界で一つだけのオリジナルランタンを作り上げることができます。光を透過させる様々な色のフィルムやシール、鉄のプレートを思い通りに曲げて仕上げていきます。

共栄鋼材株式会社さんでの体験学習 参加した生徒たち一人ひとりが思い思いのランタンを作り上げることができ、とてもよい時間を過ごさせていただきました。全ての活動を終えた後、みんなで記念撮影を行いました。また、帰りにはとてもリラックスできる鉄のテラスに案内していただきました。

共栄鋼材株式会社さんでの体験学習  松本社長さんをはじめ様々な部署から、かなりの人数で生徒一人一人をフォローしていただいたことからも「チーム共栄」ということを実感することができた一日でした。本日は、お忙しい中、様々な配慮いただき、体験活動を受け入れてくださり誠にありがとうございました。

共栄鋼材株式会社さんでの体験学習


2025年01月29日

エコボール体験活動

エコボール体験活動  エコボール活動とは、高校の野球部などで使用されて傷んだ硬式野球ボールを修繕する取り組みです。ほつれた糸をほどいて縫い直す作業を行い、再び使える状態にするこの活動は、全国野球振興会のサポートを受けています。
  今日は、可茂自悠学舎の運営会社であるサーバントの就労支援施設「さくらサーバントb-team」に出かけ、エコボール活動体験に参加させていただきました。この活動は今、全国に広がりを見せているそうです。

エコボール体験活動  まずはぼろぼろになった縫い目の赤い糸を取り除き、新しい赤い修繕糸を使って縫い直す作業をコツコツと時間をかけて丁寧に行いました。
 自悠学舎に通室している生徒たちは、手先が器用なことも相まってすぐに要領よく作業を進めることができました。

エコボール体験活動  この汗が染みこんだボールが再びきれいになり、甲子園を目指す球児たちの夢につながることを考えると一針一針にも心がこもってきます。誰かの役に立てるという思いは、心までも清々しい気持ちにさせてくれます。
 自悠学舎では、このような体験活動を定期的に行っています。


2025年01月17日

校外学習「地域を知ろう」

校外学習「地域を知ろう」 今日は晴れ間が見えたものの、風が強くとても寒い一日でした!(>_<)

そんな寒い日も、可茂自悠学舎の仲間は元気いっぱいです!!

いつも学習室の中での活動が多いので、今日は「あい愛バス」を利用して、校外学習に出掛けました♪

行先は市内にある「加茂野交流センター」です。

校外学習「地域を知ろう」 この建物は地域の皆さんが多く利用される場所で、中には図書コーナーや学習コーナー、それに調理室やスタジオ、体育室などがあります。
そして、室内は木材がふんだんに使われており、とても素敵な空間が広がっています♪

写真は2階に上がる階段ですが、壁が本棚になっておりたくさんの種類の本が並んでいます。

早速好きな本を探し出しました(*^^)v

校外学習「地域を知ろう」 二人が選んだ本は何かな…??

校外学習「地域を知ろう」

校外学習「地域を知ろう」 静かな室内で、好きな本を楽しんでいました♪

校外学習「地域を知ろう」 帰りのバスの時間まで、近くの公園を散策しました!

風が冷たかったけど、外の空気をいっぱい吸ってリフレッシュできましたよ(*^-^*)

校外学習「地域を知ろう」 公園を歩いていたら、こんなものを見つけました!
「みのむし」です(#^.^#)

「みのむし」は秋の季語ですが、冬の間はこんなふうに木の枝に垂れ下がって冬眠します。

強い風に吹かれて揺れる姿は、なんだかとっても寒そうでした!(>_<)

校外学習「地域を知ろう」 お出掛けをした時には、それぞれの季節を感じながらいろんな発見がありますね。

今度はどこに行きましょうか?

お楽しみに~♪

可茂自悠学舎


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