2024年10月02日
10月になり可茂自悠学舎に新しい仲間が加わりました。パソコンを使っての学習もすっかり慣れてきてそれぞれが自分のペースで学習しています。学習室は、各々が集中して学習に取り組む姿がありとてもよい空気に包まれています。
学習が終わりフリータイムでは、それぞれが好きなことをして過ごします。みんなでボードゲームをしたり、仲間と卓球をしたりして過ごしています。
自悠学舎に通ってきている生徒の様子を見ていますと、日々変化していることに気づきます。仲間や指導員と過ごすことで少し強張っていた表情が次第に緩み、笑顔が増えてきます。毎日通室できることで運動を行ったり、遊んだり、そして正しく食事習慣が身についてくると次第に生活のリズムが整ってきます。ある生徒さんが毎日卓球に熱中していて、夜はよく眠れたのか聞いてみたところよく眠ることができたそうです。こうした小さな積み重ねがその子その子の変化を促していくことと思います。可茂自悠学舎に来てこの場所が子どもさんに合う所であれば、必ずよい変化が期待できると思います。現在、可茂自悠学舎では、お試し感覚で無料体験学習を実施しています。
随時受けつけています。このホームページ上からご連絡ください。
2024年09月11日
マイクラとは・・・・マインクラフトのことです。自悠学舎の部活動、マイクラ部ができました。
マインクラフトの特徴は、ブロックを自由に使って街造りや大冒険が楽しめることです。広い世界の中で道具を集め、ブロックを集め、ブロックを組み合わせて建物や村を作ったり、壮大なアドベンチャーを楽しんだりするゲームです。
今年度令和さくら高等学院を卒業し、現在サーバントの職員である青山さんの指導のもと今日から活動を始めました。
マイクラでは、自分で遊び方や目標を決め、考えながら実行していく楽しさを体験できます。
子どもたちがマイクラが大好きなのは、「こうしなければならない」というルールや制約がなく、子どもならではの自由で柔軟な発想を活かせるからだと言われています。
マインクラフトの教育効果として、遊んでいく中で自然と「プログラミングの考え方」や「主体性」「論理的思考性や創造性」が身についていくと言われています。
私は、今日の様子を見ていて、子ども同士のかかわり、コミュニケーションの力が育つと感じました。グループで行うことから、自然と会話が生まれてきます。分からないところは相手に聞くし、上手くできたことは相手に教えたくなります。そうした過程で主体的にしゃべることができるようになり、積極的に教え合いに発展するのではないかと思います。
今後の子どもたちの成長が楽しみです。
今日は、午後から見学者の方もいらっしゃいました。
随時、見学、相談、無料体験学習を実施しております。ぜひ可茂自悠学舎までご連絡ください。
2024年09月03日
9月、可茂自悠学舎では、新たに3名の児童生徒を迎え、教育活動をスタートしました。
まずは、自悠学舎のメインである学習活動。明蓬館中等部の教育支援プログラム「デキタス」を使用して学習を始めました。分からないところがあっても小学校一年生まで遡って学習を進めることができます。また、映像授業は、生徒の興味関心がより湧いてくるように作成されていますので楽しく、分かりやすい内容になっています。学習を進めていくと自分の学習の足跡が残り、自分自身の学習状況がとてもよくわかるようになります。
自悠学舎では、令和さくら高等学院美濃加茂学習センターを利用している生徒さんたちとも交流をしながら進めています。この交流活動が、よい意味でピアサポート活動になっており、お互いにとってとてもよい関係性を築くことができています。
勉強の後のフリータイムでは、卓球を行いました。夏休み中から始めていて、毎日どんどん上達してきてラリーが続くと楽しくなり、汗びっしょりになるまで行います。この運動習慣が子どもたちにとってもとてもよい活力源になっています。
自悠学舎・美濃加茂学習センター自慢の個別学習室です。オルゴールと優しいライトに包まれた落ち着いた空間でまずは気持ちをいったん落ち着けます。そして気持ちが整ったところから学習をスタートします。
そして、勉強の合間にスヌーズレルームで瞑想。自分の呼吸に意識を合わせるというマインドフルネス呼吸法を行いました。生徒さんに感想を聞いてみると「とても落ち着き、頭がすっきりする」と話していました。
可茂自悠学舎では、運動・食事習慣の改善、学習意欲の向上、さらに瞑想を取り入れながら今後も実践を積み重ねていきます。
2024年08月28日
小中学生の夏休み最終日、本日で可茂自悠学舎での学習支援事業が終わりました。
夏休み、子どもたちは近年の猛暑下や学校プールの開放や登校日もないことなどから家で過ごすことが多くなります。家で子どもだけで過ごすことが多くなれば生活リズムが乱れやすくなってしまうこともあるでしょう。お昼は学校がある日は給食を食べることができますが、お昼ご飯も食べることができず困っている子もいるかもしれません。一人では勉強が分からず宿題を行うにも困っている子どもたちもいることでしょう。
そんな地域の子どもたちのために安心・安全な居場所を提供し、地域に貢献したいという願いからこの学習支援事業が始まりました。
次第に口コミで広まり、利用する子どもたちが増えてきました。夏休み中25日間開催し、延べ人数76名の小中学生が利用しました。
子どもたちは、毎日とても喜んで参加してくれました。たくさんの子どもたちの素敵な笑顔に接しながら、学習室全体がとても優しい空気に包まれました。
最終日の今日、英語が専門の講師にも来ていただき、宿題で分からないところを教えてもらいました。勉強で分からないところが“分かる”と実感できるとさらにやる気スイッチが入ります。
そして、自由時間、みんなで卓球を楽しみました。年齢に関係なくみんなが優しく、とても仲良くなりました。どの子も笑顔です。
そしてお弁当の時間です。
今日のメニューは、子どもたちが大好きな焼きそばです。ほとんどの子が完食しました。
この夏、みんなで一緒に食べたお昼ご飯の時間もとてもよい思い出になりました。
保護者の方からは、「冬休みも来年の夏休もお願いします」との声をたくさんいただきました。
いよいよ2学期が始まります。可茂自悠学舎では、学校に行けない子どもたちのために様々なプログラムを用意し、一人一人に応じたオーダーメイドの支援をしていきます。
見学、相談は随時受け付けています。見学相談の受付は、可茂自悠学舎 TEL(0574)66-1831まで
2024年08月23日
スヌーズレンとは、聞きなれない言葉だと思います。スヌーズレンとは、オランダ語の2つの単語、スヌーフレン「鼻でクンクン臭いを嗅ぐ」とドースレン「ウトウトと居眠りをする」の合成語だそうです。 『自分で確かめる」という意昧と、『ゆったりする・リラックスできる」という意昧を持っているそうです。1970年代にオランダで重度の知的障害者のための余暇活動として始まり現在は世界中に広まりました。
このスヌーズレンを行う専門の施設が可茂自悠学舎がある建物の一室にできました。
東海地方初のスヌーズレンルームです。
様々な装置や道具を効果的に配置して、 心地よい刺激を受けたり、光や音楽などでリラックスしたりすることができます。本日、障害をもっている子どもさんとそのお母様が見学にいらっしゃいました。
お母様に感想を聞いてみると、「息子がこれほどまでに落ち着いて過ごすことができているとは」ととても感心されていました。
このスヌーズレンルームが少しでも多くの皆様に有効活用できますよう研究していきたいと思っています。
見学を希望される方は、可茂自悠学舎までご連絡ください。TEL:(0574)66-1831
©2024 KAMO JIYU GAKUSHA