2025年03月13日
3月13日、岐阜県教育委員会義務教育課の澤村 秀彦先生を始め可茂教育事務所教育支援課の服部 孝義先生、岩三 大介先生の3名の先生方が可茂自悠学舎に来られ、通室している子どもたちの様子や施設、設備を見学されました。その折に自悠学舎が大切にしていることや子どもたちの現状や学習や生活の様子についてお話をさせていただきました。また自悠学舎内のスヌーズレンルームにも足を運んでいただき体験していただきました。
先生方からは自悠学舎の環境や施設設備、運営の考え方や方向性、学校連携の実際について説明を差し上げ、共感的にお話を聞いてくださいました。そして通室している子どもたちの多様な学びが確保されていることを認め、励ましてくださいました。
可茂自悠学舎では、まもなく開校1年を迎えます。現在、体験生徒も含めて9名の子どもさんが自悠学舎に通ってきてくれています。こうした子どもさんたちが学校に登校しないできない理由は一人一人が違います。また、考え方や感じ方も違います。それでも自悠学舎に通うことができるようになり、だんだん元気になり、仲間同士の関わりをそれぞれが楽しみにしていて、お互いを認め合う雰囲気というものが出来てきています。そうした雰囲気の中で過ごす子どもたちは日々変化してきています。その小さな変化が子どもたちの成長につながっていることを実感しています。
今後とも子どもたちの多様な学びの機会の保障、確保をしっかりとしていきながら努めてまいります。岐阜県教育委員会の先生方、本日は誠にありがとうございました。
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