2024年11月27日
今週は、令和さくら高等学院の生徒たちが、本校のスクーリング(面接授業)に出かけている関係で、普段は今渡にある学院で飼育しているウサギとインコのお世話を中等部の生徒たちに任せてもらうことになりました。動物とふれあうと心が安らぎ、ストレスを忘れるという方は多いでしょう。
ウサギのミミちゃんとオカメインコのキンちゃんのお世話を始めて三日目。さてどうでしょう。自悠学舎の生徒二人が興味を持ち、ゲージ内の掃除や餌やりを率先して行ってくれました。人も動物たちも慣れてきたのか、次第に自然な触れあいができるようになってきました。
アニマルセラピーという言葉があります。それは、動物とのふれあいによって人の心に癒しを与えることと言われています。調べてみますとアニマルセラピーには、ストレス解消やリラックス効果のほか、意欲が湧く、感情表現が豊かになる、運動量がアップするなど、心身に良い影響を与える可能性があるそうです。また、コミュニケーションを円滑にする、協調性が生まれるなど、社会的な部分での効果も期待できるそうです。
二人の生徒たちの様子を見ているとまさにアニマルセラピーの効果を感じました。動物とかかわることで、温かい空気が生まれ、そこに人と人とのかかわりが広がっていく。次第に心も開放され、打ち解けて、リラックスでき笑顔も増えていく。そんな効果を実感しました。ミミちゃんとキンちゃんは今週末まで自悠学舎で生徒たちと一緒に過ごす予定です。
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