2024年08月28日
小中学生の夏休み最終日、本日で可茂自悠学舎での学習支援事業が終わりました。
夏休み、子どもたちは近年の猛暑下や学校プールの開放や登校日もないことなどから家で過ごすことが多くなります。家で子どもだけで過ごすことが多くなれば生活リズムが乱れやすくなってしまうこともあるでしょう。お昼は学校がある日は給食を食べることができますが、お昼ご飯も食べることができず困っている子もいるかもしれません。一人では勉強が分からず宿題を行うにも困っている子どもたちもいることでしょう。
そんな地域の子どもたちのために安心・安全な居場所を提供し、地域に貢献したいという願いからこの学習支援事業が始まりました。
次第に口コミで広まり、利用する子どもたちが増えてきました。夏休み中25日間開催し、延べ人数76名の小中学生が利用しました。
子どもたちは、毎日とても喜んで参加してくれました。たくさんの子どもたちの素敵な笑顔に接しながら、学習室全体がとても優しい空気に包まれました。
最終日の今日、英語が専門の講師にも来ていただき、宿題で分からないところを教えてもらいました。勉強で分からないところが“分かる”と実感できるとさらにやる気スイッチが入ります。
そして、自由時間、みんなで卓球を楽しみました。年齢に関係なくみんなが優しく、とても仲良くなりました。どの子も笑顔です。
そしてお弁当の時間です。
今日のメニューは、子どもたちが大好きな焼きそばです。ほとんどの子が完食しました。
この夏、みんなで一緒に食べたお昼ご飯の時間もとてもよい思い出になりました。
保護者の方からは、「冬休みも来年の夏休もお願いします」との声をたくさんいただきました。
いよいよ2学期が始まります。可茂自悠学舎では、学校に行けない子どもたちのために様々なプログラムを用意し、一人一人に応じたオーダーメイドの支援をしていきます。
見学、相談は随時受け付けています。見学相談の受付は、可茂自悠学舎 TEL(0574)66-1831まで
2024年08月23日
スヌーズレンとは、聞きなれない言葉だと思います。スヌーズレンとは、オランダ語の2つの単語、スヌーフレン「鼻でクンクン臭いを嗅ぐ」とドースレン「ウトウトと居眠りをする」の合成語だそうです。 『自分で確かめる」という意昧と、『ゆったりする・リラックスできる」という意昧を持っているそうです。1970年代にオランダで重度の知的障害者のための余暇活動として始まり現在は世界中に広まりました。
このスヌーズレンを行う専門の施設が可茂自悠学舎がある建物の一室にできました。
東海地方初のスヌーズレンルームです。
様々な装置や道具を効果的に配置して、 心地よい刺激を受けたり、光や音楽などでリラックスしたりすることができます。本日、障害をもっている子どもさんとそのお母様が見学にいらっしゃいました。
お母様に感想を聞いてみると、「息子がこれほどまでに落ち着いて過ごすことができているとは」ととても感心されていました。
このスヌーズレンルームが少しでも多くの皆様に有効活用できますよう研究していきたいと思っています。
見学を希望される方は、可茂自悠学舎までご連絡ください。TEL:(0574)66-1831
2024年08月22日
「可茂自悠学舎」では、現在、午前中、小中学生を対象に学習支援事業を行っています。子どもたちからは、「勉強で分からないところがすぐに先生に聞けて、分からないところが分かるので楽しいです」とか「知らない友達ともすぐに仲良くできてとても嬉しいです」といった感想を語ってくれています。実際、今日は数学が専門の先生からとても分かりやすく丁寧に教えてもらいました。
将来教員志望の高校生も中学生に数学を教える体験をさせてもらいとてもよい体験ができました。
そして、今日のお弁当は親子丼でした。みんなでおいしくいただきました。
夏休みも残り少なくなってきましたが、可茂自悠学舎では、来週28日まで学習支援事業を行います。まだ、受け入れの余裕がありますので、もし行ってみたいと思われた方は、是非ともご連絡ください。 (連絡先 可茂自悠学舎 TEL0574-66-1831)
2024年08月20日
可茂自悠学舎では、夏休み期間中、小中学生を対象に学習支援事業を行っています。
8月のお盆の期間が終わり、今週からまた子どもたちが自悠学舎に来てくれています。
朝の時間、自悠学舎に来た子どもたちは、まず静かに集中して学習します。
分からないところは、すぐに先生たちに聞くことができるので学習もはかどるようです。
学習時間に区切りがつくと、ここで知り合った仲間たちとカードゲームなどをしながら楽しく過ごします。 今日は、UNO(ウノ)をしました。異年齢の子どもたち同士ですが、毎回とても盛り上がり、みんなが笑顔になります。
そして、お弁当の時間、今日のメニューは、さくらカフェ、自慢の“チキン南蛮となすのみそ煮”でした。体の健康にもよい地産地消のお弁当は、なんと1食100円です。
みんなで一緒になって、お互いのことを話しながら食べます。次第に心も身体も満たされてきます。やはり食事は大切ですね。
お弁当を食べ終わると帰る時間までそれぞれが好きなことをして過ごします。卓球にもチャレンジしました。少し練習するとだんだんと調子が出てきます。楽しくなってきます。またまた笑顔が増えてきます。明日の活力になってくれることを願っています。
2024年08月20日
ご挨拶
この度はホームページをご覧くださりありがとうございます。
明蓬館高等学校中等部「可茂自悠学舎」は、不登校生徒への学業保障、将来的な進路、職業的自立へ向けて支援を行うフリースクールです。
可茂自悠学舎では、生徒が在籍する中学校と連携をとりながら、心理・福祉・教育のいいところを組み合わせた 「支援が欲しい」と思っている中学生のために一人一人に応じたオーダーメイドの支援を提供します。生徒・保護者ファーストのフリースクールです。
このブログを通して、可茂自悠学舎からのお知らせや日々の活動の様子、不登校児童生徒への理解や対応等について積極的に発信していきたいと思っています。皆様どうぞよろしくお願いいたします。
中学生フリースクール可茂自悠学舎 学院長 成瀬 英員
©2024 KAMO JIYU GAKUSHA